看護への決意新たに 現場実習前に宣誓式
看護の道を志す学生に医療に携わる自覚を持ってもらう宣誓式が10日、愛媛県松山市花園町の河原医療大学校であり、初の現場実習に臨む看護学科の1年生76人が決意を新たにした。 在校生や保護者ら約290人が出席。学生は真剣な表情で壇上のナイチンゲール像にともる灯を手元のキャンドルで受け取り、看護の心構えを記した「ナイチンゲール誓詞」を斉唱した。...
View Article業者が改善計画説明 西予産廃施設ダイオキシン問題
愛媛県西予市の産業廃棄物焼却施設から基準を超えるダイオキシン類が検出された問題で、稼働準備を進める廃棄物処理業者「南予エコ」(高田博文社長)は10日夜、市内で住民説明会を開き、8月に県に提出した改善計画書の概要を提示した。...
View Article次の五輪で「金」 中矢選手が柔道世界選手権報告
柔道の世界選手権男子73キロ級で2度目の金メダルを獲得した中矢力選手(ALSOK、愛媛県松山市出身)が10日、母校の新田高(松山市山西町)で優勝を報告。グラウンドで行われた体育祭に集まった生徒や教員、保護者ら約2350人から大きな拍手と歓声で祝福を受けた。...
View Article古民家宿泊で四国誘客 松山で観光振興フォーラム
四方を海に囲まれた四国の観光振興を考えるフォーラムが10日、愛媛県松山市のホテルであり、観光関係者が、気軽に島を訪れてもらうために古民家を利用した簡易宿泊施設の確保や、雑誌に載っていない島の暮らしを情報発信する仕組みづくりなどを提案した。 四国経済連合会(常盤百樹会長)と四国の観光を考える百人委員会(松田清宏会長)が主催し、行政関係者ら約110人が出席。...
View Article自殺予防、耳傾けて 保健所など街頭啓発
自殺対策基本法に基づく「自殺予防週間」初日の10日、悩みや心の健康の相談を受け付けている愛媛県松山市保健所や5団体の計22人が、湊町5丁目の伊予鉄道市駅前など市中心部の街頭で、相談窓口を案内するカードを同封したポケットティッシュ2000個を配布した。...
View Article満月の下、一夜限りの光の「まちゅり」 新居浜
中秋の名月にちなんだイベント「観月会&一夜限りのキャンドルアート」が9日夜、愛媛県新居浜市新須賀町3丁目の市営野球場であった。満月の下、キャンドル1万個の光で描きだした地元のゆるキャラ「新居浜まちゅり」などを観賞しながら大勢の市民が親睦を深めた。 地域活性化へ、新居浜校区まちづくり推進委員会(青野久夫委員長)が国や市などの助成を受けて昨年度、始めた。...
View Article県警 伊予市傷害致死事件受け情報収集強化へ
愛媛県伊予市の市営団地で住人の女(36)や部屋に出入りしていた少年ら計8人が少女を暴行し死亡させたとされる傷害致死容疑事件を受け、県警は10日、少年のたまり場となっている住宅などをなくす「い集場所解消対策」の実施を決めた。関係機関と連携して情報を収集し、補導などで事件発生の未然防止を図る。...
View Article県DV防止対策推進会議 基本計画改定で方針
県ドメスティックバイオレンス(DV)防止対策推進会議が10日、愛媛県庁であった。1月にDV防止法の適用対象が生活をともにする交際相手にも拡大されたことを受け県DV防止基本計画を改定し、従来の大学生や高校生に加え、中学生への啓発講座の開催検討も盛り込む方針だ。...
View Article選挙コンシェルジュに大学生5人認定
11月16日投開票の知事、松山市長両選挙で、市選挙管理委員会は12日、選挙啓発を支援する学生スタッフ「選挙コンシェルジュ」の2期生として愛媛大、松山大の計5人を認定した。4月の市議選から活動する松山大の1期生3人と一緒に、若年層の投票率アップを目指す。...
View Article愛媛マラソン、2万167人応募 過去最多
来年2月8日に開かれる第53回愛媛マラソンの実行委員会事務局会が11日、松山市本町1丁目の南海放送であり、アスリート枠(男子3時間半以内、女子4時間以内)と一般枠を合わせ、過去最多となる2万167人の応募があったことが報告された。...
View Articleタオルソムリエの試験に590人 今治など全国3会場
愛媛県の今治市特産のタオルに精通した人材を認定する第9回「タオルソムリエ資格試験」が11日、今治市と東京、大阪の会場であり、計590人がタオルの歴史や製造工程、顧客サービスなど多岐にわたる問題に挑戦した。 四国タオル工業組合と今治商工会議所が毎年実施。今治市東門町5丁目のテクスポート今治では、180人が試験に臨み、制限時間90分で50問の出題に答えた。...
View Article認知症知り救急的確に 消防職員らが心理状態など学ぶ
認知症への理解を深めようと愛媛県松山市中央消防署は11日、萱町6丁目の市保健所・消防合同庁舎で研修会を開いた。消防職員ら約90人が認知症患者の行動や心理状態を学び、救急搬送や消火活動時の対応方法を考えた。 松山圏域の県認知症疾患医療センターとして認知症患者の診療をしている砥部病院(砥部町麻生)の高齢者こころのケアセンター長中城有喜医師(52)が講師を務めた。...
View Articleメロンたわわ、ユニーク栽培法で収穫 今治南高
愛媛県今治市小泉3丁目の今治南高校日高農場で、園芸クリエイト科の生徒が天井からつり下がるユニークな方法で栽培したメロンの収穫に汗を流している。11日は2年生8人がハウスに入り、頭の高さほどの位置になっている直径約15センチ、重さ約2キロの実をはさみで丁寧に摘み取った。...
View Article戦没者の遺品展示計画 護国神社に16年完成
来年の終戦70年の節目に合わせ、県遺族会(関谷勝嗣会長)は、愛媛県松山市御幸1丁目の県護国神社内に太平洋戦争で戦死した人の遺品や写真を展示する資料室をつくる計画を進めている。2016年に完成予定。 県遺族会の愛原章副会長(79)によると、計画では、資料室や社務所が入る「斎館」(2階建て、約661平方メートル)を神社が15年中に着工する。...
View Articleがん検診受診率軒並み低下 県内
県生活習慣病予防協議会(会長・大野尚文県医師会常任理事、32人)が11日夜、愛媛県庁であった。2013年度の県内20市町のがん検診受診率は、横ばいだった大腸がん以外のがん種別で低下。乳がんの23.9%が最高で、県が目指す50%に届かなかった。...
View Article東日本大震災3年半、被災地思い復興祈る 松山
東日本大震災発生から3年半となった11日、愛媛県松山市石手2丁目の石手寺で追悼式典があった。被災地の福島県や宮城県などから避難している住民ら約20人が出席し、犠牲者に黙とうをささげ、復興を祈った。...
View ArticleJR予讃線の高架橋コンクリ片落下 今治
JR四国は11日、JR今治駅の東約700メートルにある予讃線泉川高架橋(愛媛県今治市蔵敷町1丁目)からコンクリート片4個、計400グラムが剝がれ、5.3メートル下の駐車場に落下したと発表した。けが人はなく、列車の運行に支障はなかった。5月にも予讃線内子駅近くの鉄道橋からコンクリート片計27キロが落下している。...
View Article長雨と日照不足、ミカン・コメ打撃 宇和島圏域
今夏の長雨や日照不足のため、愛媛県宇和島圏域の極早生(わせ)ミカンと早場米に影響が出ている。早場米の集荷率は前年の5割にとどまり、出荷目前の極早生ミカンは糖度、酸味ともに低い状態。9月に入り天候が安定しており、関係者らは生育の回復に期待を寄せている。...
View Article済美高野球部新監督に乗松征記教諭
愛媛県松山市の済美高校は13日、2日に死去した野球部の上甲正典監督の後任に同校の乗松征記教諭(47)、新部長に末広久行副校長(65)が就任したと発表した。 乗松教諭は松山市出身。1984年、松山商野球部の主将として春夏連続で甲子園大会に出場し、夏はベスト8入り。済美高女子ソフトボール部の監督を約20年間務め、インターハイに6回導いた。高校野球の指導経験はない。...
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