ヨウ素剤事前配布検討 八幡浜市
愛媛県八幡浜市は8日の市議会本会議で、四国電力伊方原発(伊方町)の放射能漏えい事故に備え、甲状腺被ばくを抑える安定ヨウ素剤を「当市でも事前配布することが必要ではないかと考えている」として、県と協議する方針を明らかにした。 遠藤素子氏(共産)の一般質問への答弁。 安定ヨウ素剤の事前配布は、東京電力福島第1原発事故後に改定された国の原子力災害対策指針で原発5キロ圏内を対象地域にしている。...
View Articleファッション甲子園特別賞 今治工3年矢野君・片山君
全国の高校生が独創性あふれる衣装デザインを競う「第14回ファッション甲子園」がこのほど、青森県弘前市であり、愛媛県の今治工業高校3年矢野達也君(17)と片山貴之君(18)の「絵画を着る」をテーマにした作品が第4位の審査員特別賞に選ばれた。四国の高校の入賞は初めて。...
View Articleクリエーターと連携、経営者ら活用事例学ぶ 松山
クリエーティブビジネスの可能性を探る交流会が8日、愛媛県松山市のホテルであった。市内の中小企業経営者やデザイナー、コピーライターら約100人が参加し、商品やサービスと創造性が結び付いて好循環を生み出す仕組みづくりを考えた。...
View Article高齢者と障害者電話相談始まる 県人権擁護委員ら
全国一斉の「高齢者・障害者の人権あんしん相談」の強化週間初日の8日、松山地方法務局と県人権擁護委員連合会は、愛媛県松山市宮田町の同局で高齢者や障害者の人権問題に応じる電話相談を始めた。14日まで、通常の時間を拡大して対応する。...
View Article点検予定、県内1382橋 道路管理者松山で会合
橋やトンネルの老朽化対策へ、県や市町などの道路管理者でつくる「県道路メンテナンス会議」の第2回会合が8日、愛媛県松山市土居田町の国土交通省松山河川国道事務所であった。20市町が初年度の2014年度に点検を予定する橋は8月現在、計1382橋あり、点検率は15%になる見通しと報告された。...
View Article「アンダー50」2年連続で成らず 県内・交通事故死
久万高原町で8日に判明した死亡事故で、今年の県内の交通事故による死者が50人となり、県警や自治体が定めた「交通死亡事故抑止アンダー50」は2年連続で達成できなかった。 県警交通企画課によると、8日(午後8時現在)の死者数は50人(前年同期比4人増)で、高齢ドライバーによる事故が増加している。同じ目標だった昨年は10月8日に死者が50人となり、年間では70人だった。
View Article視線あまた中秋の名月 今治城の影浮かぶ
中秋の8日夜は好天に恵まれ、愛媛県今治市通町3丁目の今治城の上空にもこうこうと輝く名月が浮かび上がった。 城の堀周辺には写真愛好家らが集まり、風情たっぷりの眺めを満喫。夫婦で訪れた同市郷桜井4丁目、会社員川又力さん(40)は「月光に照らされた城をかっこよく写すことができた」と話した。
View Article土砂災害危険箇所緊急周知を 県、市町へ検討要請
広島市の大規模な土砂災害を受け愛媛県は8日、国からの要請を踏まえて県内市町を集めた説明会を県庁で開き、1万5190カ所の土砂災害危険箇所を住民に緊急周知するよう求めた。市町は11日までに広報誌や回覧板を利用するなど、従来の周知方法から踏み込んだ対応を検討し、県に報告する。 県内の土砂災害危険箇所は県や市町のホームページ(HP)で公開しているが、住民に十分に浸透していない実態を踏まえた。...
View Article上島の交通死亡事故ゼロ3000日
愛媛県上島町は7日、交通死亡事故ゼロを継続している自治体の中で県内最長となる3000日ゼロを達成、記録更新を願って8日、同町弓削下弓削で交通茶屋と記念植樹があった。 上島町では、2006年にミニバイクと軽トラックの衝突事故で高齢女性が亡くなって以降、交通死亡事故が起きていない。...
View Article違法屋外広告物を一斉撤去 松山
「屋外広告の日」の10日、松山市不法屋外広告物対策協議会のメンバーらが、市内の電柱や街灯などに張られた金融業などの違法広告物を一斉撤去した。 良好な都市景観に向けた市民や事業者の意識を高めようと2003年度から毎年実施。市役所前の出発式で、協議会長の松本真也市都市整備部開発・建築担当企画官が「市民、事業者、行政が協働し美しい景観を守りたい」とあいさつした。...
View Article災害時不明者捜索へ 松前町と建設業者が協定
松前町と建設業「愛亀」(愛媛県松山市南江戸2丁目)は9日、水道管などの調査で使うテレビカメラシステムを活用して、災害時に地下排水溝内などでの行方不明者を捜索するための協力協定を結んだ。 同社は、カメラ付きの6輪駆動マシンを遠隔操作して捜索を支援する。マシンは障害物を乗り越えるほか蛇行運転ができ、カメラは高さや向きが変えられる。最長500メートルまで調査可能という。...
View Article麦と四国の食考える 愛媛大でシンポ
「麦が創る四国の食文化」をテーマに日本作物学会のシンポジウムが9日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であった。愛媛県が生産量日本一を誇る裸麦の品種開発や、生産と加工を通した地域おこしに関し、県内外の生産者や研究者ら約100人が現状と課題を共有した。...
View Article県奨学金滞納最多、1億4129万円 13年度末
経済的な理由で就学が困難な高校生らに愛媛県が貸し出す奨学金の2013年度末の滞納額が、前年度比26%増の1億4129万円で最多となったことが9日、明らかになった。県教育委員会は「今後も毎年3000万円ずつ滞納額が増えるのではないか」と見通し、滞納対策に乗り出す構えだ。...
View Articleラクロス中四国リーグ 14日・松山で女子2試合
ラクロスの中四国リーグは14日、愛媛県松山市の愛媛大山越グラウンドで女子のリーグ戦を行う。愛媛から出場する松山大と愛媛大が観戦を呼び掛けている。 リーグは男女とも8月に開幕。女子は中国8、四国5の計13大学が参加し、中四国各ブロックで総当たりのリーグ戦を行い、上位でプレーオフを実施。上位6チームでトーナメントを戦い、優勝チームが大学選手権予選に駒を進める。男子も愛媛大、松山大が参加している。...
View Article愛媛国体へ実行委設立 上島町
2017年愛媛国体で成年男子軟式野球が開催される愛媛県上島町は9日、準備や運営を担う国体町実行委員会の設立総会と第1回総会を同町弓削下弓削のせとうち交流館で開き、開催総合計画の作成を盛り込んだ14年度事業計画などを承認した。 設立総会では、上村俊之町長を会長とすることなどを定めた会則を承認。町職員や町議会議員、関係団体の役員ら計35人を委員に委嘱した。...
View Article基準地震動六百数十ガルに引き上げ 四電
四国電力は9日、伊方原発(愛媛県伊方町)の敷地前面の中央構造線断層帯を震源とする地震の揺れで耐震設計の目安となる想定(基準地震動)を570ガルから六百数十ガルに引き上げると発表した。千葉昭社長が県庁で中村時広知事に報告した。 中央構造線断層帯を震源とする地震は伊方原発で最も影響が懸念され、千葉社長は「重大な変更」と強調。ただ具体的な数値は「国の原子力規制委員会の審査で確定する」と述べるにとどめた。...
View Articleお日さま浮かぶ実りの美 伊予市・中山で田んぼアート
黄緑色の稲穂のキャンバスに濃い緑色の太陽と雲、風船がくっきり。伊予市中山町中山の高齢者総合福祉施設「なかやま幸梅園」付近の水田で、品種の異なる稲を植えて描いた「田んぼアート」がお目見えし、往来する人を和ませている。 近くの自営業西山幸雄さん(56)が、青森県田舎館村の田んぼアートの写真を見て思い立った。約15アールを借り、同級生らの協力を得て実現した。...
View Article保育所と中学校のガラス9枚割られる 西条・小松
愛媛県西条市小松町南川の市立小松西保育所と近くの市立小松中学校で2013年5月と14年8月の計3回、園舎と校舎の窓ガラス計9枚が割られていたことが9日、分かった。西条西署は関連があるとみて器物損壊容疑で調べている。...
View Article救命率向上へ常駐型WS 愛媛県と松山市
愛媛県と松山市は9日、県立中央病院(松山市春日町)に隣接して設置する「常駐型救急ワークステーション(WS)」に市消防局の隊員を常駐させ、病院での実習や救急車への医師の同乗を2015年秋から始めると発表した。常駐型WSの運営は四国で初めてという。 松山市は現在、平日午前9時~午後5時、救急車1台と救急隊員3人を派遣し、中央病院で派遣型救急WSを運営している。...
View Articleみきゃんが高校運動会で投票呼び掛け
愛媛県のイメージアップキャラクターみきゃんが11日、松山南高の体育祭を訪れ、ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2014」への投票を呼び掛けた。 全校応援の際、サプライズで登場したみきゃんは「フレー、フレー」という応援団の掛け声に合わせ、腕を振って体育祭の成功へエールを送った。...
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