県ドメスティックバイオレンス(DV)防止対策推進会議が10日、愛媛県庁であった。1月にDV防止法の適用対象が生活をともにする交際相手にも拡大されたことを受け県DV防止基本計画を改定し、従来の大学生や高校生に加え、中学生への啓発講座の開催検討も盛り込む方針だ。 改定案では若者のデートDV(交際相手からの暴力)防止を重点課題に位置付け。中学生への啓発講座は「教職員への研修を通し、啓発の必要性を働き掛ける」との説明があった。2014年度内の改定を目指す。
↧