連休明け運転注意、10カ所で一斉検問 県警
4月以降、愛媛県内で死亡事故が相次いだことを受け県警は7日、県内の幹線道路沿いなど計10カ所で一斉検問を行い、道交法違反(速度超過)など計40件を摘発した。 一斉検問は午後1時から約2時間、計137人体制で実施。松山市小坂5丁目の国道11号高架上では、松山東、南両署の計約20人が合同で取り締まりを行い、ドライバーに運転免許証の提示を求め、シートベルトの着用状況などを確認した。...
View Article特定行動抑える脳内物質 愛媛大など解明
脳中心部の神経細胞が集まる線条体で神経伝達物質「アセチルコリン」の働きを抑制すると、環境の変化に応じてより柔軟に行動できるようになることを、愛媛大や福島県立医科大などのグループが発見し、6日付英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版で発表した。愛媛大によると、研究が進めば統合失調症など脳疾患の改善に有効な治療薬開発につながるとしている。...
View ArticleSL春雷号 運転席も完成 西条
愛媛県西条市でお色直しされていたC57形蒸気機関車「春雷号」の運転席の整備が完了し、1938年の製造当時の姿がよみがえった。7月開館予定で春雷号が移設されている四国鉄道文化館南館(同市大町)で7日、関係者にお披露目された。...
View Article国体へ夢射抜け 今治東中教校アーチェリー部誕生
今春、今治東中等教育学校に愛媛県内では3校目となるアーチェリー部が誕生した。2017年の愛媛国体で競技の会場となっている今治市。地元のジュニアクラブチームで競技に親しんできた選手にとっては念願の創部で、熱意ある初心者の部員とともに試行錯誤しながら活躍を目指している。...
View Article母の日商戦ピーク、週末見込む 松山
11日の母の日に向けた商戦が本格化している。愛媛県松山市内の生花店や百貨店は定番の花やエプロン、ワインなど品ぞろえを強化し、多様化するニーズに応えている。...
View Article伝統の皿ヶ嶺登山 東温高生
愛媛県東温市志津川の東温高校生が8日、地元の皿ケ嶺で伝統の「全校チャレンジ登山」に挑んだ。まぶしい新緑の中、908人が往復17キロの山道を歩き通し、達成感に笑顔を見せた。 友達と協力し、最後まで諦めない気持ちを育もうと毎年実施している。生徒は晴れた空の下、5~7人のグループごとに上林の登山道入り口を出発。冷気が吹き出す風穴などで休憩しながら、標高1150メートルの竜神平を目指した。...
View Article綿花でタオルを 今治・南高生と支援学校生が種まき
愛媛県今治市中寺のJA越智今治農産物直売所「さいさいきて屋」の農園で8日、今治南高校園芸クリエイト科3年生28人と今治特別支援学校高等部の生徒11人が、特産のタオルの原材料になる綿花の種まきに汗を流した。 綿の生産から製品化までを手掛けてタオル産地今治をPRしようと、直売所などが2011年から取り組むプロジェクトの一環。...
View Article13市町、若年女性半減 県内人口40年推計
学識者らで構成する日本創成会議の人口減少問題検討分科会(座長・増田寛也元総務相)は8日、全国市区町村別の2040年推計人口を発表。分科会が「将来消滅する可能性が高い(消滅可能性都市)」と定義する10~40年の30年間で20~30代の女性人口が50%以上減るのは、県内20市町のうち65%の13市町に上った。全国の49.8%を15.2ポイントも上回り、愛媛のより深刻な状況が浮かび上がった。...
View Article県、キウイ病を受け2100万円緊急支援へ
国内で報告例のなかった種類のキウイフルーツかいよう病が西条、今治両市の園地で発生したことを受け、愛媛県は8日、感染したキウイの伐採費用などを補助するための緊急支援事業に2100万円余りを充てる方針を固めた。中村時広知事が9日の定例記者会見で発表する。...
View Article幽玄の美、観客魅了 松山城二之丸で薪能
第23回二之丸薪能(松山市文化協会主催)が8日夜、松山市丸之内の松山城二之丸史跡庭園であり、市民ら約500人がかがり火に照らし出された幻想的な世界を堪能した。...
View Article「迷惑かけては」 かいよう病でキウイ伐採の農家
国内では報告例のなかった種類のキウイフルーツかいよう病が発生している愛媛県西条、今治両市の園地の木の伐採を、県東予地方局やJA東予園芸などが急いでいる。作業開始から8日で6日目。先の見えない不安を抱えながら、被害拡大防止へ関係者の奮闘は続く。...
View Articleお堀の白鳥にひな誕生 松山
愛媛県松山市は8日、同市堀之内の城山公園北堀で飼育している白鳥に少なくとも5羽のひなが生まれたのを確認したと発表した。 ひなは公園西口近くの堀に設置している小屋の中で、親鳥に寄り添っている。堀端の歩道から小屋の中をのぞき見ることができ、灰色がかったふわふわの羽毛で、時折愛くるしく動く姿が目に入る。...
View Article浸水被害防げ、ポンプ車出動し訓練 松山
これからの梅雨や台風シーズンに備え、排水ポンプ車の操作訓練が8日、愛媛県松山市古川南3丁目の重信川のかきつばた樋門(ひもん)であり、災害対応に当たる河川維持工事の請負業者約20人がポンプ車の出動や排水作業の手順を確認した。...
View Article「フィッシャーマンズワーク」体験好評 宇和島
養殖業が盛んな愛媛県宇和島市蒋淵(こもぶち)地区で、漁家民泊しながら仕事を手伝う漁業者体験「宇和島蒋淵フィッシャーマンズワーク」が3月から始まっている。知名度はまだ低いが、すでに複数組が参加するなど評判は上々だ。 同地区は三浦半島からさらに宇和海に突き出した半島の西端近くにある人口約400人の小さな集落。魚類のほか、真珠やその代替で始めたイワガキの養殖などで知られる。...
View Article県立中央病院に602冊寄贈 松山の女性団体
国際ソロプチミスト道後(戸梶直美会長、14人)は7日、団体設立から20周年を迎えたのを記念し、愛媛県松山市春日町の県立中央病院の図書コーナーに絵本や料理本などの図書602冊(80万円分)を寄贈した。 患者や、付き添いで病院を訪れた人たちに手に取ってもらおうと、同団体が定期的に催しているバザーやチャリティーコンサートの収益を活用して本を贈った。...
View Article「村上海賊の娘」効果抜群 今治・水軍博入館者最多
愛媛県今治市宮窪町宮窪の村上水軍博物館は7日、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月26日~5月6日)中の入館者数が2004年の開館以来最高の7534人だったと発表した。同館は、能島村上家を題材にした和田竜さんの小説「村上海賊の娘」が本屋大賞を受賞した影響とみている。 同館によると、期間中の入館者数は昨年同期比で約1.6倍。4日には1日としては過去最多の1895人が訪れた。...
View Article園児110人、パン生地でママの似顔絵 伊予市
おいしそうなお母さんの顔できた―。11日の母の日を前に、木の実幼稚園(愛媛県松山市西垣生町、中矢コノミ園長)の年長児110人が9日、伊予市灘町のパン工場を訪れ、プレゼント用の似顔絵パン作りに挑戦した。 同園が子どもたちにパンが出来上がるまでを楽しく知ってもらうとともに、母親に感謝の気持ちを伝えようと実施。篠崎ベーカリーの協力で約30年前から続いている。...
View ArticleJR四国2期ぶり黒字 純利益79億円
JR四国(高松市、泉雅文社長)が9日発表した2014年3月期連結決算によると、消費税増税前の定期券の先買いなどによる運輸収入の増加や国の経営安定化支援措置を活用した株式運用益が増えたことで、純損益は79億4400万円の黒字(前期は19億3300万円の赤字)と2期ぶりに黒字となった。...
View Article伊予銀が最高益、有価証券部門好調 3月期決算
伊予銀行(愛媛県松山市)が9日発表した2014年3月期決算は、有価証券の利息配当金や売却益の増加と、信用コストの減少で増収増益となった。本業のもうけを示すコア業務純益、経常利益、純利益のいずれも過去最高を更新した。...
View Article工都導いた歓喜の光 別子銅山記念館開坑記念行事
別子銅山開坑記念日の9日、愛媛県新居浜市角野新田町3丁目の別子銅山記念館で恒例行事「歓喜の陽光(ひかり)」があり、市民や観光客約40人が正午に天窓から差し込む一筋の光に見入った。 別子銅山は元禄3(1690)年に発見され、翌年5月9日に住友家が徳川幕府から許可を受けて採掘を開始。1973年の閉山までに計約65万トンの銅を産出し、新居浜を工都へと導いた。...
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