11日の母の日に向けた商戦が本格化している。愛媛県松山市内の生花店や百貨店は定番の花やエプロン、ワインなど品ぞろえを強化し、多様化するニーズに応えている。 花乃真央(三番町7丁目)では赤やピンク色のカーネーションをはじめ、バラやヒマワリを使ったアレンジメントが人気で、価格帯は3000円が中心。容器にもこだわったプリザーブドフラワー(3000円から)や、これから見頃を迎えるブルー系のアジサイを贈る人も増えているという。 松山三越(一番町3丁目)は花をモチーフにした衣料品や食器、スイーツを幅広く販売。1階アトリウムコートには、家族写真を無料で撮影できるコーナーを設けた。 人気のエプロンは昨年より商品数を倍増させ、300点を用意。チュニックタイプや通気性の高い物など5000円台が売れ筋で「消費税増税にもかかわらず、価格帯は約2000円アップした。
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