これからの梅雨や台風シーズンに備え、排水ポンプ車の操作訓練が8日、愛媛県松山市古川南3丁目の重信川のかきつばた樋門(ひもん)であり、災害対応に当たる河川維持工事の請負業者約20人がポンプ車の出動や排水作業の手順を確認した。 国土交通省松山河川国道事務所が毎年実施している。排水ポンプ車はトラックの荷台にポンプや発電機、排水ホースを搭載した特殊車両で、2台保有。25メートルプールの水を約10~12分で空にできる能力を持つという。 昨年9月には、砥部川の八瀬樋門近くの住宅地で浸水被害があり出動している。
↧