愛媛県松山市は8日、同市堀之内の城山公園北堀で飼育している白鳥に少なくとも5羽のひなが生まれたのを確認したと発表した。 ひなは公園西口近くの堀に設置している小屋の中で、親鳥に寄り添っている。堀端の歩道から小屋の中をのぞき見ることができ、灰色がかったふわふわの羽毛で、時折愛くるしく動く姿が目に入る。 市公園緑地課によると、7日夕方、市民が撮影した写真でひなの誕生を知り、8日昼までに5羽いるのを確認した。 同課は「親鳥はひなが誕生したばかりで神経質になっており、親鳥やひなにストレスを与えないよう見守ってほしい」と呼び掛けている。
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