障害者と住民、祭りで交流 松山の施設
障害者や施設への理解を促進しようと愛媛県松山市下難波の障害者施設「北条育成園」で11日、「五月祭」が開かれ、利用する知的障害者らが作ったせんべいの販売や、歌と踊りなどで地域住民らと交流を深めた。 同園を運営する風早偕楽園が毎年主催。県中予地方局が2012年度から「障害者の愛顔(えがお)あふれる地域づくり推進事業」で協賛しており、大学生ボランティアも運営を補助した。...
View Article緑あふれる古里守る 四国中央で県植樹祭
2014年度の県植樹祭が10日、愛媛県四国中央市中之庄町の伊予三島運動公園であった。市内の緑の少年団の小学生や自治体関係者ら約350人が、緑あふれる地域づくりへ意識を新たにした。 公益財団法人愛媛の森林基金と、四国中央市が主催。テーマは八幡浜市千丈小学校6年松前咲紀さんが考えた「愛媛から 緑いっぱい 夢いっぱい」。...
View Article看護エピソード最優秀に新居浜・豊崎さん
日本看護協会が募集した第4回「忘れられない看護エピソード」の審査結果が10日、発表され、看護職部門最優秀に愛媛県立新居浜病院の看護師、豊崎幸子さん(45)=新居浜市萩生=の「舞い降りたご主人」が選ばれた。県人の最優秀は3人目。 東京都内であった表彰式で、豊崎さんは「看護師になって25年。行き詰まることもあったが、作品に出てくる人から、これまでの看護でいいんだよと励まされた気がする」と喜んだ。...
View Article補助犬への理解訴え 松山で利用者ら講演
身体障害者のパートナーとなる補助犬への理解促進を目的とした講演会が10日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、盲導犬や介助犬、聴導犬と生活する男女5人が「飲食店やホテルでの補助犬同伴は法律でも保障されている。社会で受け入れてほしい」と訴えた。 補助犬の育成や普及活動を行うNPO「Dog for Life...
View Article500本のシャクナゲ見頃 西条・横峰寺
愛媛県西条市小松町石鎚の四国霊場60番札所横峰寺でおよそ500本のシャクナゲが見頃を迎え、薄ピンク色の花などがお遍路さんらを出迎えている。 寺によると、斜面や本堂周辺に咲き乱れるシャクナゲは今が満開で、今週末までが見頃という。 13日には白装束のお遍路さんや県外からの見物客などが境内を訪れ、携帯電話や一眼レフカメラで記念撮影。前日の強い風雨を乗り越えた花には、蜜を求めるハチが元気よく飛び交っていた。
View Article結婚式テーマの展示も 萬翠荘バラ展
第60回記念萬翠荘バラ展が13日、愛媛県松山市一番町3丁目の萬翠荘で始まった。約300品種3000点の色とりどりのバラが、国重要文化財の歴史ある洋館を彩り、来場者の目を楽しませている。18日まで。 栽培技術の向上などを目的に、県と愛媛バラ会が1956年から毎年開いている。...
View Articleキウイ病、各地域に対策協設置を 県が説明会
西条、今治両市で国内初確認のキウイフルーツかいよう病「Psa3系統」の発生を受け、愛媛県は12日、拡散防止対策説明会を松山市下伊台町の県果樹研究センターで開いた。地元JAや行政で構成する拡散防止対策協議会を各地域に設置し、連携して情報収集や防除計画策定などに取り組むよう求めた。 また県は、西条市の2園地39アールで新たな感染の確認を発表、被害は13園地259アールに拡大した。...
View Article松山外環状道・井門―古川IC開通で渋滞緩和
国土交通省松山河川国道事務所(愛媛県)は12日、国道33号松山外環状道路インター線のうち、3月に開通した井門インターチェンジ(IC)―古川ICの効果を発表した。椿神社入り口交差点北向きでは混雑する時間帯(午前7~10時、午後4~7時)の渋滞が、開通前の最大750メートルから最大190メートルに約75%緩和したとしている。 開通から約1カ月後の4月22日(午前7時~午後7時)の交通量を調査した。...
View Article天文愛好者30人、宇宙の謎に迫る 松山でつどい
愛媛県内天文ファンが交流する「えひめ天文愛好者のつどい」が11日、松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで開かれ、愛媛大宇宙進化研究センター長の谷口義明教授(59)が「宇宙の謎」と題して講演。参加者らは広大な宇宙の神秘に触れた。 愛好者でつくるえひめ星空キャラバン隊などが主催。松山市や新居浜市などから約30人が参加し交流を深めた。...
View Article四国の地酒、ファン求む! 大阪で試飲会
四国の地酒を関西で紹介する「四国×酒国2014 on大阪」がこのほど、大阪府大阪市北区の西梅田スクエアであった。 高品質の四国の酒をPRし、知名度アップと販路拡大を図ろうと日本酒造組合中央会四国支部が昨年に続いて開催。愛媛県の蔵元26社をはじめ4県の60社が自慢の銘酒200銘柄以上を持ち込んだ。...
View Articleサイクリングしまなみ シマノが全面協力へ
中村時広愛媛県知事は12日、大阪府堺市の世界的自転車部品メーカー「シマノ」をトップセールスで訪れ、「瀬戸内しまのわ2014」のメーンイベントで10月開催の国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」などへの協力を要請した。...
View Article松山市がレッグ告発状再提出 県警受理
環境汚染防止対策に約77億円の公費が必要とされる愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物最終処分場問題で、松山市は12日、処分場を管理する産廃処理会社「レッグ」(同所)などに対する廃棄物処理法違反容疑での告発状を県警に再提出し、受理された。...
View Article起業の理念持ち続けて 松山でベンチャー社長講演
愛媛県内の起業意識を高める「愛媛ベンチャーサミット」が11日、松山市湊町4丁目のソーシャルオフィス・プログレッソ松山であり、ITベンチャー「Retty(レッティー)」(東京)の武田和也代表取締役(西条市出身)が実体験を踏まえて起業に必要な考え方を説いた。...
View Article人工内耳で円滑会話を 鷹の子病院・リハビリ施設
補聴器の効果が薄い重度の聴覚障害者を対象とした人工内耳のリハビリテーションセンター「でんでんむし教室」が、愛媛県松山市鷹子町の鷹の子病院に開設されて1カ月。音声での会話ができるよう0歳~80代の約130人が通っている。センターによると、人工内耳に特化したリハビリ施設は四国で初めてという。...
View Article外国人実習情勢変化踏まえ議論 県警で対策協総会
愛媛県内に住む外国人の支援や、不法就労などの違法事案防止に取り組む県外国人問題対策協議会(野田実会長)の総会が13日、県警本部であり、外国人実習生を取り巻く情勢などを話し合った。 県警外事対策室によると、県内では外国人実習生の失踪は増加傾向で、2013年は過去10年で最多の55人。14年は13日までに28人が失踪している。...
View Article還付金名目182万円被害 松山の女性
保険の還付金名目で約182万円の振り込め詐欺被害に遭ったとして愛媛県松山市の70代の無職の女性が13日、松山東署に被害届を出した。同署が詐欺容疑事件として捜査している。市内の70代男女6人にも同様の不審電話があり、県警生活安全企画課は特殊詐欺警報を発令した。...
View Article書道甲子園、最多の72校応募 四国中央
愛媛県四国中央市で毎年夏に開催される全国高校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園)の実行委員会は13日、今年の第7回大会への応募校数が過去最多の72校(昨年51校)になったと発表した。愛媛からは初参加の松山北や、地元の三島、川之江など7校がエントリーした。...
View Article現場が教科書 愛媛大生が掘削作業など見学
愛媛大工学部環境建設工学科の1年生約50人が13日、松山外環状道路のインター線と空港線の架橋工事現場を見学した。 土木工事の魅力や公共工事の役割について考えてもらい、若手技術者の育成につなげようと、国土交通省松山河川国道事務所と愛媛大工学部が毎年開いている。 松山市余戸南地区の現場では、橋桁を造るために地面にくいを打つ工事を見学。クレーンを使って掘削する作業に興味深そうだった。橋桁の上では構造も学んだ。
View Article人工知能テーマに知識深める 松山で全国大会
「人工知能学会」の第28回全国大会が15日までの日程で愛媛県松山市で開かれており、約1000人が講演や会員同士の発表で知識を深めている。13日はファンが見守る中、囲碁のアマチュア棋士とコンピューターソフトが対局した。 学会は、インターネットの検索エンジンや顔認証機能など、主に膨大なデータからコンピューターを使って必要な情報を処理する研究を行う企業や大学の研究者、学生ら約3000人が所属する。...
View Article6次産業化ファンドの初投資先決定 愛媛銀
愛媛銀行(愛媛県松山市)は13日、農産品の6次産業化をサポートする「えひめガイヤ成長産業化支援ファンド」初の投資先が「媛っこ地鶏」加工・販売会社「いなほ農園」(八幡浜市、三瀬泰介社長)に決定したと発表した。投資額は1500万円で、同社は新加工場や飲食店を開設するなどして1次産業活性化と雇用創出を目指す。...
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