国土交通省松山河川国道事務所(愛媛県)は12日、国道33号松山外環状道路インター線のうち、3月に開通した井門インターチェンジ(IC)―古川ICの効果を発表した。椿神社入り口交差点北向きでは混雑する時間帯(午前7~10時、午後4~7時)の渋滞が、開通前の最大750メートルから最大190メートルに約75%緩和したとしている。 開通から約1カ月後の4月22日(午前7時~午後7時)の交通量を調査した。 開通前の昨年11月13日と比べた結果、松山IC付近から市中心部への新ルートとなる古川IC付近では2035台増の6695台だった。開通前の約1.4倍に相当する。一方、従来の国道33号は1120台減り3万4357台。交通量が分散したとみている。
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