第60回記念萬翠荘バラ展が13日、愛媛県松山市一番町3丁目の萬翠荘で始まった。約300品種3000点の色とりどりのバラが、国重要文化財の歴史ある洋館を彩り、来場者の目を楽しませている。18日まで。 栽培技術の向上などを目的に、県と愛媛バラ会が1956年から毎年開いている。 節目となる60回記念展のテーマは「ローズ・ウェディング」。バラがいっぱいの結婚式をイメージした特別展示が実施されており、来場者が次々と写真撮影するなど人気を集めていた。 愛媛バラ会の甘井清久会長(74)は「大輪、中輪、小輪のバラをそろえている。多くの人に見に来てほしい」と話している。 入場料は大人200円、小中学生100円。
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