CO2排出量、市から購入 東温のバス会社
二酸化炭素(CO2)の排出削減・吸収量を取引する環境省のオフセット・クレジット(J―VER)制度に基づき、貸し切りバス会社「アトラストラベルサービス」(愛媛県東温市田窪、戸井田徹一社長)が24日、東温市からCO2排出量151トン分を31万7100円で購入した。市によると、地域で創出したJ―VERを地元企業が活用する地産地消の取り組みで、市内企業への販売は初めて。...
View Articleイオン、増税後もPB価格維持 県内業界激戦へ
総合スーパー最大手のイオン(千葉市)が4月の消費税増税後もプライベートブランド(PB)商品「トップバリュ」の半数の3000品目以上の税込み価格を維持する方針を示したことで、愛媛県内業界の動向が注目される。大型店は低価格のPB開発を強化する構えを見せ、PBがない小規模店も独自の対策を模索している。...
View Article歩道橋延長で学校に直結、児童の安全確保 松山・味酒小
愛媛県松山市は同市宮西2丁目の味酒小学校前の歩道橋に校内へ直接続く階段を新設し、24日に使用開始した。既存の歩道橋下り口と学校正門の間は自転車が頻繁に行き交う危険箇所で、児童の安全確保が長年の課題だった。市教育委員会によると、市立学校の校内に接続する歩道橋の整備は初めて。...
View Article八幡浜漁協が市提訴 漁港埋め立て地、所有権移転求め
愛媛県八幡浜市が1999年9月に漁港を埋め立てて造成した川上地区の市有地は将来、八幡浜漁協(福島大朝組合長)名義になることを89年の確認書で約束していたとして漁協は24日までに、市に市有地の所有権を漁協に移転登記するよう求めて松山地裁大洲支部に提訴した。市は「確認書は無効」として争う姿勢を示している。...
View Articleはしご車も出動 高齢者施設で防火訓練
春の全国火災予防運動(3月1~7日)を前に、愛媛県松山市富久町の高齢者介護福祉施設「幸富久荘」で26日、防火訓練があり、職員や地元の防災士ら約90人が各自の役割を確認しながら取り組んだ。...
View Article死亡事故アンダー50に 県本部会議で確認 松山
交通安全県民総ぐるみ運動県本部の運営会議が25日、愛媛県庁であり、県や県警など関係機関・団体の約65人が「交通死亡事故抑止アンダー50」の達成に向けて交通安全対策を推進する基本方針を確認した。 本部長の中村時広知事が「高齢者・歩行者の事故防止対策や自転車の安全利用促進などで連携を強固にし、交通安全に協力してほしい」とあいさつした。...
View Article不正軽油許しません 県などが抜き取り調査 東温
脱税目的の不正混合軽油を撲滅しようと、県中予地方局などは25日、愛媛県東温市下林の県道で大型トラックなど計16台から燃料の抜き取り調査を行った。...
View Articleあまおとめ収量増加方法を報告 西予で実証展示会
県が開発したイチゴ「あまおとめ」栽培の収益増に向けた実証展示会が25日、愛媛県西予市宇和町であった。光合成を促す二酸化炭素発生装置で収量アップを図る方法が報告された。 県が2012年度から3年計画で実施している、あまおとめ収益力向上事業の一環。生産者やJA東宇和、県関係者ら計25人が参加した。...
View Article友近さんら起用新ポスター完成 愛媛・広島両県
3月21日開幕の博覧会「瀬戸内しまのわ2014」を前に共催の愛媛・広島両県は25日、お笑いタレントで伊予観光大使の友近(松山市出身)と、お笑いコンビ「アンガールズ」(広島県出身)を起用した新しいPRポスター=写真=を発表した。 瀬戸内の魅力を見て、触れて、びっくり、わくわくしてもらおうと願いを込めた「しまのわっ!」がキャッチコピー。 瀬戸内しまのわ応援隊の地元アイドルユニット「ひめキュン...
View Article農家に協力金負担説明 県酪連
県酪農業協同組合連合会(県酪連)は25日、愛媛県東温市南方の本会で組合員の酪農家との会合を開き、関連会社・四国乳業(同市)の経営改善への協力金負担に理解を求めた。 県酪連は同社の赤字圧縮のため昨年11月の理事会で、酪農家に協力金負担を求めることを決定。昨年10月から実施するはずだった乳価値上げ分の支払いや、毎年実施している酪農家からの預かり金精算などを保留している。...
View Article温泉よりも熱く 40歳超卓球大会、きょう松山で開幕
全国から集まった40歳以上の卓球愛好家らが通常より大きい「ラージボール」で腕前を競う「坊っちゃんカップ・第7回道後温泉卓球大会」の前夜祭が25日、愛媛県松山市道後湯月町の道後温泉本館東側休憩所「振鷺(しんろ)亭」であった。元卓球世界チャンピオン小野誠治さん(57)=西予市出身=らによるデモンストレーションマッチなどで大会のムードを盛り上げた。...
View Article上浮穴と三崎、分校化該当も 県立高校入学志願者数
愛媛県教育委員会が25日発表した県立高校入学志願者数によると、再編整備計画の基準に該当する4校全てで、変更前の志願者数が存続に必要な人数を超えた。一方、上浮穴と三崎は志願者数が38人にとどまり、新たに分校化の基準に該当する可能性が出てきた。...
View Article上島架橋、愛称決定 命名「ゆめしま海道」
愛媛県上島町は25日、2021年度の全線開通を目標に町内4島を3橋で結ぶ上島架橋の愛称を「ゆめしま海道」に決めた。 瀬戸内しまなみ海道(今治市―広島県尾道市)、安芸灘とびしま海道(今治市岡村島―広島県呉市陸地部)と並ぶ海道として発信する。...
View Article自己表現のポイント、女優が学生に直伝
女優直伝のコミュニケーション能力を身に付けよう―。愛媛大教育学部は27日、東温市見奈良の坊っちゃん劇場で「魅力的な話し方講座」を開いた。教育学部の卒業生で、同劇場で上演中のミュージカル「げんない」に出演している女優加藤富子さんが講師を務め、学生17人が即興劇などを通じて自己表現のポイントを学んだ。...
View Article整備完了のSL、特殊トレーラーで移送
愛媛県西条市大町の市民公園に長年保存され、このほどお色直しが終わったC57形蒸気機関車(SL)「春雷号」が27日未明、四国鉄道文化館南館(同市大町、7月開館予定)に移送された。 西条市などによると、春雷号は全長約20メートル、高さ約4メートルで1938年に製造。美しい形から愛好家の間では貴婦人と呼ばれる。市から依頼を受けた機関車愛好家の大山正風さん(68)=松山市鷹子町=が整備した。...
View Article伊方原発で事故対応ロボ実演
四国電力は27日、放射能漏えいを伴う事故時に現場確認などの対応をするロボットの実演を伊方原発(愛媛県伊方町)で初めて行った。 東京電力福島第1原発の事故現場でも使われているロボットは米国社製で、四電など原発を保有する電力会社の資金で事故後に3台購入。平常時の配備先である「原子力緊急事態支援センター」(福井県敦賀市)から1台を借りた。...
View Article河端通浩さん(砥部出身)東京で絵画展
海外でも活躍する愛媛県砥部町出身の画家・河端通浩さん(32)の絵画展が26日、東京都中央区の銀座三越で始まった。花や動物をモチーフにした色鮮やかな作品で、来場者を魅了している。入場無料、3月4日まで。 河端さんは松山北高から武蔵野美術大を経て東京芸術大大学院を修了。東京を拠点に創作活動を行い、近年はシンガポールやベルギーなどにも作品を出展し、好評を博している。...
View Article八幡浜・大島産の天然ナマコでせっけん開発
愛媛県八幡浜市大島の漁業者グループがこのほど、地元産の天然ナマコからとったエキスを配合したせっけんを開発し、インターネットや市内の道の駅で販売している。...
View Article