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上浮穴と三崎、分校化該当も 県立高校入学志願者数

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 愛媛県教育委員会が25日発表した県立高校入学志願者数によると、再編整備計画の基準に該当する4校全てで、変更前の志願者数が存続に必要な人数を超えた。一方、上浮穴と三崎は志願者数が38人にとどまり、新たに分校化の基準に該当する可能性が出てきた。 2014年度入学者が30人以下で募集停止となる今治北大三島分校は、前年度同期から24人増の37人が志願した。県教委高校教育課は「学校や関係者の熱心な存続活動の成果」とみている。 分校化の猶予期間中だった伯方と三瓶は基準の41人を上回り、伯方が58人(前年度同期比24人増)、三瓶が46人(8人増)。募集停止が検討されていた弓削は31人(17人増)で、基準の20人以上をクリアしている。 上浮穴と三崎は入学者数が基準の40人以下となった場合は3年の猶予期間が始まる。入学者が増える見込みがない場合は分校化が検討されるが、1年でも基準を上回れば該当校から外れる。

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