レッグ問題、松山市議関与発言 知事と市長あす面会
愛媛県松山市菅沢町の産業廃棄物処理会社「レッグ」の最終処分場問題で、対策費の県費負担に絡み、市議の問題への関与に言及した中村時広知事と、野志克仁市長が6日に会う見通しであることが4日、分かった。複数の関係者によると、野志市長が県庁を訪れる。知事に真意をただすことなどを求める市議会の申し入れを受けた対応という。...
View Article給与一部未払い 除染技術開発客員教授分 愛媛大農学部
東京電力福島第1原発事故後、放射能汚染土壌の除染技術開発に取り組んでいる愛媛大農学部の60代客員教授の2012~13年度分給与の約半額202万円が未払いだったことが4日、分かった。松山労働基準監督署から是正勧告を受けた愛媛大は未払いを認め、12月中に支払う方針。同大人事課は「経緯や問題点を調査中」としている。...
View Articleドッグラン松山総合公園に 来春オープンへ市が整備
愛犬の来園で公園全体の利用活性化につなげようと愛媛県松山市が松山総合公園(同市朝日ケ丘1丁目)内に、犬が自由に運動できる「ドッグラン」の整備を進めていることが4日、分かった。2014年4月中旬のオープンを目指す。...
View Article「守る会」が手製ポスト2病院に設置へ 愛南
お医者さん、看護師さん、いつもありがとう―。愛南町の子育て中の母親らでつくる「あいなん小児医療を守る会」(砂田陽子会長、77人)が4日、医療関係者に感謝の気持ちを伝える手紙を入れる「ありがとうポスト」を制作した。12月中に愛媛県立南宇和病院(同町城辺甲)の小児科と町内の小児科医院の2カ所にお目見えする。...
View Article傍聴席に手話通訳者 09年の笹岡氏代表質問以来
4日の12月定例愛媛県議会本会議で笹岡博之氏(公明党)の一般質問に手話通訳者が傍聴席に配置され、質問と中村時広知事ら理事者の答弁を通訳した。 登壇した笹岡氏は冒頭、手話で自己紹介。10月に全国初となる「手話言語条例」が鳥取県で制定されたのを受け「手話を用いる権利の保障や手話の普及などまで定めた意味は大きい」と評価した。聴覚障害のある傍聴者ら約10人に向け手話通訳された。...
View Articleインフルエンザ今季初の集団発生 大洲で学年閉鎖
愛媛県は4日、大洲市菅田小学校(松田宗治校長、176人)で、県内では今季初となるインフルエンザの集団発生があったと発表した。同小は5年生(1学級、36人)を5~6日、学年閉鎖とすると決めた。集団発生は昨年度に比べ1カ月以上早いといい、県が注意喚起している。...
View Article障害理解し偏見解消を 松前でフォーラム
障害を理由にした差別や偏見の解消を目指し、愛媛県と松前町は4日、同町筒井の松前総合文化センターでミニフォーラムを開き、障害者支援に取り組む人たちが、障害の有無にかかわらず、誰もが共に地域で生きる社会の大切さを訴えた。 県中予地方局の「障害者の愛顔(えがお)あふれる地域づくり推進事業」の一環で、住民ら約120人が参加した。...
View Article競争力強化へ議論 四国経済懇に経団連会長ら130人
経済の重要課題などを議論する「第50回四国地域経済懇談会」が4日、愛媛県松山市のホテルであった。日本経団連と四国経済連合会(四経連)の共催で、競争力強化策を考えた。 経団連から米倉弘昌会長(住友化学会長)や渡文明審議員会議長(JXホールディングス相談役)ら、四経連から常盤百樹会長(四国電力会長)ら計130人が出席した。...
View Article観光振興スマホを活用 自治体が事例紹介
スマートフォンを活用した地域活性化を考えるセミナーが4日、愛媛県松山市のホテルであり、県内外の自治体の担当者らが観光や生活情報提供などの事例を紹介した。 四国総合通信局などの主催で、市町や観光の関係者ら約70人が出席。山梨県観光振興課の高橋義徳課長補佐は、2012年度から外国人観光客向けに進めている観光施設や飲食店などへの公衆無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」の整備状況を説明した。...
View Article震災避難者訪問に役立てて 軽ワゴン車贈呈
東日本大震災から千日目の節目となった4日、被災地から避難して四国で暮らす人の支援に役立ててもらおうと西四国マツダ(愛媛県松山市)は、愛媛で避難生活を送る被災者らでつくるNPO法人「えひめ311」(渡部寛志代表理事)に軽ワゴン車1台を贈った。...
View Article正しい乗り方で自転車通学を 東温で高校生向け教室
高校生に自転車の安全運転の技術と知識を身に付けてもらおうと松山南署は3日、愛媛県東温市野田2丁目の「あいしょくドライビングスクール」で自転車教室を開き、自転車通学の東温高生36人が正しい乗り方を学んだ。...
View Article回して夢中万華鏡の美 新居浜・県科博で企画展
愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館で企画展「万華鏡の華麗な世界」が開かれ、万華鏡の歴史や構造を芸術性と科学の両面から紹介している。来年1月13日まで。 万華鏡は1816年、英国の科学者が光学を研究していた際に発明。19年に日本に伝わったという。...
View Article河川敷遊戯施設7日から再開へ 松山市
愛媛県松山市は3日、違法な固定構造物の無断設置で利用中止になっていた同市拓川町石手川河川敷の施設「石手川スポーツパーク」の利用を7日から再開すると発表した。...
View ArticleTPP反対で県国会議員に要請 県内JA関係者
環太平洋連携協定(TPP)の年内妥結へのヤマ場とみられる7日からのシンガポール閣僚会合を前に、TPP反対を前面に打ち出すJA愛媛中央会などは3日、東京都内のホテルに愛媛県選出自民党国会議員を招いて集会を開き、かんきつの季節関税維持、交渉過程の情報開示徹底などを求めた。 日本政府のTPP交渉参加以降、同様の集会は3回目。JAから約30人、自民議員全6人(代理1人含む)が出席した。...
View Article暴力団不当要求拒否を 宇和島で出張特別相談
県暴力追放推進センター(森田浩治理事長、松山市)は3日、愛媛県宇和島市弁天町1丁目の道の駅「きさいや広場」で、暴力団員による不当要求の対処法をアドバイスする出張特別暴力相談を実施した。 弁護士や警察官を交えた特別相談は1992年の設立時から松山市若草町のセンターで毎月第2木曜に開催。遠方の相談者の利便性を考慮し、東南予でも随時実施している。...
View Article八幡浜市、中心部に温泉 掘削業者公募方針
愛媛県八幡浜市は3日、同市北浜1丁目の市有地で温泉の開発を検討していることを市議会全員協議会で明らかにした。今後、温泉法に基づく土地の掘削許可を県に申請する方針。...
View Articleハート形のミカン収穫、みかんイベントで活用 八幡浜
八西地域の商工業者や行政機関でつくる「愛顔(えがお)のみかんプロジェクト推進協議会」は3日、特産のミカンをアピールするため特別に作ったハート形のミカン30個を愛媛県八幡浜市真穴地区の園地で収穫した。7日開幕のイベント「まるごとみかんフェスタin八幡浜・佐田岬」で活用する。...
View Article銅山に感謝、伝統の技「小ばく」作り 新居浜
古くから愛媛県の別子銅山の新年行事に欠かせない供え物で、銅鉱石を水引やしめ縄で飾って作る「小ばく」を、銅山の元従業員らでつくる別子銅山親友会(池端勇次会長、約230人)の会員3人が今年も完成させた。...
View Article国史跡申請も視野に調査 上島・宮ノ浦遺跡
上島町教育委員会は3日、町内遺跡発掘調査事業指導委員会(委員長・村上恭通愛媛大教授)を開き、中世の塩田跡が確認されている宮ノ浦(みやんな)遺跡(同町弓削佐島)の調査方針を協議した。将来の国史跡指定申請も視野に、2015年度末までの報告書作成を目指すことを決めた。 宮ノ浦遺跡は11年度から愛媛大と町教委が調査。県内で初めて中世の塩田跡が見つかったほか、古墳時代の製塩遺構などが出土している。...
View Article道後温泉本館ですす払い 初の見学会も
愛媛県松山市道後湯之町の道後温泉本館で3日、市職員や地元の旅館関係者ら約70人が年に1度の大掃除をした。初めて一般見学者を募集し、1~75歳の市民約20人が清掃中の館内で、国の重要文化財に指定されている建物の歴史を感じ、重厚な造りを学んだ。...
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