愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館で企画展「万華鏡の華麗な世界」が開かれ、万華鏡の歴史や構造を芸術性と科学の両面から紹介している。来年1月13日まで。 万華鏡は1816年、英国の科学者が光学を研究していた際に発明。19年に日本に伝わったという。 企画展では、万華鏡の形や鏡の合わせ方で模様の見え方が異なることを、実物を展示して説明。定番の円柱のほか、三角すいや立方体の万華鏡などが並ぶ。先端にプラスチックボトルをはめ込み水に浮かぶ飾りの変化を楽しむ変わり種もあり、来場者は何種類も手に取って、くるくる変わるきらびやかな世界を楽しんでいた。
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