23議案を一括上程 9月定例県議会開会
9月定例愛媛県議会が12日開会し、理事者提出の補正予算案など23議案を本会議に一括上程した。会期は10月8日までの27日間。 補正予算案は南海トラフ巨大地震に備えた緊急防災・減災対策、農林水産業の振興などへ一般会計で215億9421万円。 原子力災害時の拠点となるオフサイトセンター(愛媛県西予市)の移転整備を進め、肢体不自由児の特別支援学校の分校を新居浜市と西予市に開設する。...
View Article愛媛・千葉の物産PR 東京 LCC就航で展示会
松山―成田間の格安航空会社(LCC)の6月就航を受け、愛媛、千葉両県の魅力を発信する観光・物産展示会が10、11の両日、東京・日本橋であり、両県のゆるキャラも登場して観光地や自慢の味などをPRした。 伊予銀行と千葉銀行主催。LCCによる両県間のアクセス向上で人や物産の往来を盛んにし、地域経済活性化につなげるのが狙い。...
View Article患者の励みにフクロウの箱庭展示 愛媛大病院
愛媛大医学部付属病院(愛媛県東温市志津川)の一角で、愛らしいフクロウが利用者を出迎えている。西条市の夫婦が「いっときでも心が休まってもらえたら」と願いを込めた16点の箱庭が、患者らを世界各地へといざない、元気を届けている。1階売店前通路で16日まで。...
View Article腐朽進み樹齢400年エノキ伐採 今治・西蓮寺
愛媛県今治市中心部の寺町エリアにある西蓮寺(風早町4丁目)で、樹齢約400年になるエノキの大木が腐朽し、伐採が進められている。県内外の樹木医が立ち会い、13日までに作業を終える予定。11の寺院が密集する寺町のシンボルともなっていただけに、関係者は別れを惜しんでいる。...
View Articleベトナム撤退、地元製紙株全譲渡 大王製紙
大王製紙(愛媛県四国中央市、佐光正義社長)は11日、ベトナムの大手製紙会社サイゴンペーパー(ホーチミン市)の保有株式を全て海外の会社に譲渡し、同国から撤退したことを明らかにした。撤退理由について「ベトナムでの事業は投資に見合う収益が上がっていなかった。事業の選択と集中を進めるため」としている。譲渡先・額は非公表。...
View Article「駆け込み」寺の役割、福島の僧侶ら講演 松山
東日本大震災直後から被災者を寺に受け入れてきた福島県いわき市の僧侶酒主真希さん(37)らが11日、愛媛県松山市朝美2丁目の真光寺で講演し、県内の青年僧侶や家族ら約25人が災害時に寺院が果たす役割を考えた。...
View Article議長続投表明に非難 松山市議会
松山市議会9月定例会の議長続投による空転問題で、市議会は11日、議会運営委員会を開き、一般会計補正予算案の上程などを行う本会議を12日に開く日程案を協議。寺井克之議長が空転の責任を認め陳謝する一方、あらためて続投表明したため非難が相次ぎ、12日午前の議運委に協議を持ち越した。...
View Article詐欺防止へ作品競う、振り込みま川柳 松山
五七五で注意呼び掛け―。敬老の日を前に15日、県警は松山市一番町3丁目の松山三越で、高齢者の孫世代に当たる高校生らの「振り込みま川柳ミニ甲子園」を開いた。県内4高校の生徒と県警察学校の初任科生が振り込め詐欺をテーマに川柳を詠み、トーナメント方式で競った。...
View Article予土線利用増へ 鬼北でグルメ市
愛媛県宇和島市と高知県四万十町を結ぶJR予土線沿線の特産品を販売する「予土線!特選!!グルメ市」が15日、鬼北町近永の近永駅前であった。大勢の家族連れやカップルが詰め掛け、各地自慢の食を味わった。...
View Article子規の句、歌に乗せたい 松山でシンポジウム
俳人・正岡子規の句を題材にした歌の創作の可能性を探るシンポジウムが15日、愛媛県松山市道後公園の市立子規記念博物館であり、識者らが講演や座談会を通じ、子規の魅力や制作のアイデアを話し合った。 子規により親しんでもらおうと、「ことば」を使った町づくりに取り組む松山市などが開催。市民ら約400人が参加した。...
View Article命のきらめき放つ布 久万美術館で新井淳一さん個展
自由な発想と革新的な技術で数々の「まだ見ぬ布」を生み出してきた国際的なテキスタイル・プランナー新井淳一さん(81)=群馬県=の布作りをたどる展覧会「新井淳一の布 伝統と創生」が14日、愛媛県久万高原町菅生の久万美術館で始まった。11月24日まで。...
View Article楽しいね、鎌で稲刈り 久万高原で児童ら体験
昔ながらの稲作を通した交流イベント「中津田んぼの学校」が14日、愛媛県久万高原町中津の水田であり、地域住民や町外の児童ら約40人が、のこ鎌を使った手作業の稲刈りに汗を流した。 同学校は2011年から本格的にスタート。毎年春、地元の農家から借り受けた田んぼにもち米を植え、夏場に住民が手入れをして育てた後、秋の収穫イベントを迎える。...
View Article原発事故の実態知って 松山で写真展
2011年3月の東日本大震災発生直後から、東京電力福島第1原発事故などの取材を続けているフォトジャーナリスト小原一真さん(27)=大阪府=の写真展「BEYOND FUKUSHIMA 福島の彼方(かなた)に」が、愛媛県松山市湊町4丁目のギャラリーリブ・アートで開かれている。17日まで。...
View Article老人ホームにマダイなど寄贈 県養殖協
新鮮な魚を食べていつまでもお元気で―。敬老の日を前に、愛媛県内の養殖業者でつくる県魚類養殖協議会(竹田英則会長)は14日、松山市内の老人ホームなど14施設に宇和海産の養殖ハマチとマダイを贈った。 1984年度から続けている恒例行事。この日は早朝に水揚げした計約400キロを、各施設に配達した。...
View Article演劇で福祉問題学ぶ 東温でシニア大学講座
演劇と講演で高齢化問題を学ぶ「わかり易(やす)く楽しんで学べるエンディングノート シニア大学講座」が14日、愛媛県東温市見奈良の坊っちゃん劇場で始まった。16日まで。...
View Article愛媛の魅力、台湾に届け 現地旅番組松山でロケ
台湾の旅番組が14日、松山市内でロケを行った。人気女優陳美鳳さんが、四国遍路の体験やかんきつ類の試食などを通し、愛媛の魅力を掘り起こした。 松山市は地名の縁で2009年度から台湾と交流を深めている。今年10月、松山空港と台湾の松山(しょうざん)空港を結ぶチャーター便が就航することもあり、県と松山観光コンベンション協会がロケを誘致した。...
View Article高校生進路探し真剣 大学など20校ガイダンス
愛媛県内で進学を目指す高校生向けの「えひめオール進学ガイダンス」(愛媛新聞社主催)が14日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであった。県内の大学、短大、専門学校計20校が参加し、学校の特色や入試情報について高校生からの質問に答えていた。 会場では各校がブースを設置し、学校職員や卒業生が、入試や取得可能な資格、卒業後の進路を説明。自動車の電気配線や菓子作りなど授業内容を体験する模擬授業もあった。...
View Article震災避難者訴え切実 松山で交流会
東日本大震災の被災地から愛媛に避難している人たちの交流会が14日、松山市石手2丁目の石手寺であった。県外避難者を担当する福島県職員も参加し、避難者たちは愛媛と古里を行き来するための支援などを求めた。...
View Article若者の雇用確保に意欲 清水大洲市長2期目初登庁
1日告示の大洲市長選挙で無投票再選された清水裕市長(58)の2期目任期が13日、スタートした。 午前9時半、市役所玄関で花束を受け取った清水市長は幹部職員による庁議の後、職員約150人を前に訓示。防災、医療、福祉の安全安心のまちづくりを基本とし、若者の雇用や基幹の1次産業の後継者が確保できるよう農林水産業の6次産業化や観光に力を入れると表明した。
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