愛媛県宇和島市と高知県四万十町を結ぶJR予土線沿線の特産品を販売する「予土線!特選!!グルメ市」が15日、鬼北町近永の近永駅前であった。大勢の家族連れやカップルが詰め掛け、各地自慢の食を味わった。 宇和島と鬼北、松野の3市町と県でつくる県予土線利用促進対策協議会が乗客増加を狙い企画し、昨年に続き2回目。会場では、高知、愛媛両県の18業者が出店を並べ、鬼北のキジ肉串焼きや宇和島のたい飯、四万十牛コロッケなどを販売した。 食欲を誘う香りが漂う中、来場者は気に入った料理を手に取りお土産を買っていた。駅舎で予土線沿線の写真が展示されたほか、ミニSLの乗車体験や地元伝統芸能の公演などもあった。
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