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子規の句、歌に乗せたい 松山でシンポジウム

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 俳人・正岡子規の句を題材にした歌の創作の可能性を探るシンポジウムが15日、愛媛県松山市道後公園の市立子規記念博物館であり、識者らが講演や座談会を通じ、子規の魅力や制作のアイデアを話し合った。 子規により親しんでもらおうと、「ことば」を使った町づくりに取り組む松山市などが開催。市民ら約400人が参加した。 講演では、同館の竹田美喜館長が約2万5000句以上ある子規の句から40句を厳選して紹介。人柄などを説明した。 座談会には、竹田館長と作家の新井満氏、コラムニストの天野祐吉氏、野志克仁市長が登壇。同市ゆかりの楽曲「この街で」を手掛けた新井氏は短歌に曲を付けた経験を基に「短歌はドラマで、俳句は写真のようなもの。写真から曲を作るのは難しい」と話した。

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