今治市新ごみ処理施設計画 自治会に回答書
愛媛県今治市が同市町谷に建設を計画している新ごみ処理施設をめぐり、市は16日までに、建設予定地で見つかった廃棄物への対応などについて説明を求めていた町谷愛供自治会(小川平会長)に、菅良二市長名の回答書を出した。 2011年度に予定地で大量の埋設廃棄物が見つかり、市の地下水調査で環境基準を超える総水銀が検出されている。...
View Article医療機関側に県が策定要請 伊方30キロ圏避難計画
四国電力伊方原発(伊方町)の重大事故に備え、医療機関の避難計画策定を促すため、県は16日、愛媛県八幡浜市北浜1丁目の県八幡浜支局で、原発30キロ圏内にある27施設を対象とした説明会を初めて行った。10月末までに計画を作るよう要請した県に対し、施設側からは避難の実効性に疑問が示された。...
View Article世界柔道V宇高が西条に帰郷
8月にロシアで開かれた柔道の世界選手権で初優勝した女子57キロ級の宇高菜絵選手(29)=コマツ、愛媛県西条市出身=が16日、優勝後に初めて帰郷。母校の西条北中学校(同市朔日市)の柔道場で小学校時代に所属していた西条柔道会の子どもらに優勝を報告した。...
View Article養殖スマ販売戦略検討 宇和島で初会議
愛媛県が新たな養殖魚種として研究を進める「スマ」の販売戦略推進検討会第1回会議が16日、宇和島市天神町の県南予地方局であり、委員らが販売戦略の基本的な方向性などを議論した。 スマは、日本以南の太平洋沿岸に生息するマグロやカツオの仲間。マグロに似た味が特徴で、国際的な漁獲規制が強まるクロマグロの代替魚になるとして、県と愛媛大が完全養殖に向けた技術開発に取り組んでいる。...
View Article災害支援自分らしく 松山大でワークショップ
災害支援を学ぶ「復興ボランティア学ワークショップin愛媛」(同実行委えひめ主催)が16日、愛媛県松山市文京町の松山大であった。松山大と愛媛大の学生ら9人が東日本大震災被災地の復興やボランティアの在り方に関して意見交換し、自分にできる支援活動を考えた。...
View Articleバリアフリー大丈夫?17年全国障スポ大会に向け調査
2017年の愛媛国体後に開かれる全国障害者スポーツ大会の会場バリアフリー調査が16日、愛媛県松山市上野町の県総合運動公園であった。障害者関係団体の職員ら22人が、段差解消のスロープや多目的トイレの整備状況などを確認した。 大会は17年10月、中予など9市町の15会場で開催。選手約3500人が参加する。...
View Article5300人の笑顔つながった 鬼北と福島の写真展示
つながった、5300人の笑顔―。愛媛県鬼北町近永のカメラ店が東日本大震災の被災者を元気づけようと撮り続けた写真と、それに応えた福島市民らの写真が初めて一堂にそろった展示会が16日、同町近永の街角ギャラリー「なんでも館」で始まった。10月19日まで。...
View Article今治の幸さん69歳 自転車で日本一周
古希を前に2年続けて全国サイクリング―。愛媛県今治市波方町樋口の無職幸(ゆき)克人さん(69)が18日、5カ月がかりで日本一周約8200キロの自転車旅を終え、市役所にゴールした。 幸さんは66歳の時、母親の供養で四国霊場八十八カ所を回ろうと自転車旅を開始。昨年9月、足かけ2年で日本一周を達成した。ただ、1都7県に立ち寄れなかったため、4月下旬、再挑戦をスタートした。...
View Article「DIG」通して防災意識向上を 宇和島・蔣淵
南海トラフ大地震が発生した場合の対応を学んでもらおうと、愛媛県宇和島市蔣淵(こもぶち)の公民館と小学校が17日、「DIG(ディグ)」と呼ばれる災害図上訓練を蔣淵公民館で行った。参加した住民約40人は、身近な場所に潜む危険箇所を確認し合った。 DIGは、大規模災害の発生を想定し、危険が予測される地帯や事態を地図に書き込む訓練。避難経路・場所、準備の徹底などを参加者の間で共有する。...
View Article14年度県内地価 22年連続で下落
愛媛県は18日、土地取引価格の指標となる2014年度の地価調査結果を発表した。林地を除く全用途平均価格は22年連続で下落し、地価の動向を示す変動率は3.1%減。前年度から0.2ポイント縮小したものの、県全体では下げ止まらなかった。 県は「景気の持ち直しは見られるが、人口減少や少子高齢化、過疎化の構造的な背景がある」と分析する。...
View Articleハートみかん作りに挑戦 八幡浜・真穴小
愛媛県八幡浜市の真穴小学校が18日、全国有数のかんきつ産地として知られる地元の園地で、ハートの形をした特製ミカン作りを始めた。福祉施設などにミカンを贈る同校伝統の「愛のみかん運動」で用いる予定にしており、ことしは新しい形の愛情も届けられそうだ。...
View Articleミカン収穫「お手伝い」募集 八幡浜
農作業の担い手確保を目的にJA西宇和や県、市町が5月に立ち上げた「西宇和みかん支援隊」(愛媛県八幡浜市)は、秋から冬場にミカンを収穫する有償ボランティアを募ろうと、松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで20日、希望者向け説明会を開く。...
View Article土砂災害危険箇所周知徹底へ 県内19市町
広島市の大規模な土砂災害を受け、愛媛県は17日、土砂災害危険箇所などについての市町による緊急周知方法をまとめた。危険箇所がない松前町を除く19市町が、ホームページ(HP)や広報誌などを使って周知を徹底。消防団による戸別訪問やダイレクトメール(DM)を利用した独自の取り組みも見られる。 緊急周知方法の検討は県が8日、市町に要請していた。...
View Article京の老舗名品展祇園芸妓らPR 松山
いよてつ高島屋(愛媛県松山市湊町5丁目)で18~23日に開かれる「第13回京の老舗名品展」をPRしようと、京都・祇園の芸妓(げいこ)らが17日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社を訪れ、京都の魅力をアピールした。 名品展には工芸品を中心に、履物や呉服、和菓子など38の老舗が出展。多くの店主が直接店頭で販売するのが特徴という。...
View Articleサイクルトレイン土日祝運行へ 27日から・伊予鉄
伊予鉄道(愛媛県松山市)は17日、郊外電車全線で自転車を解体せずに持ち込める「サイクルトレイン」を、27日から来年3月29日まで土日祝日限定で実証実験として運行すると発表した。自転車の持ち込みは無料。同社によると、常時サイクルトレインを運行する事業者は全国に15社あるという。...
View Article死亡事故多発で「ゆとり運転」呼び掛け 県警など
県内に交通死亡事故多発緊急事態宣言が出されたのを受け、県警などは17日、愛媛県内17カ所で「緊急事態 人の輪作戦」を一斉に行い、関係者ら約600人がドライバーらに安全運転を呼び掛けた。 県警本部と県内15署が、交通安全県民総ぐるみ運動県本部の構成機関・団体と連携して主要交差点などで実施した。...
View Article幻想の世界いよいよ ポップサーカス愛媛公演20日開幕
世界のトップパフォーマーが妙技を披露する「ポップサーカス愛媛公演」(愛媛新聞社主催)が20日、松山市南梅本町のフジグラン重信特設会場で開幕する。19日は出演者やスタッフが、舞台でリハーサルをして本番に備えた。 ポップサーカスの来演は2010年の今治公演以来4年ぶり。今回は11月16日まで、100回のステージを行う。...
View Article「水石」模様に自然の趣 松山で展示会
河川などで採取した石を台座に据え、形や色合い、模様に自然の趣を感じて楽しむ「水石(すいせき)」の展示会が19日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで始まった。21日まで。 同市や今治市などの愛好家16人でつくる八石之会(国分祐三会長)が主催し27回目。石手川や肱川、仁淀川など県内外で採取した計40点を出展している。...
View Article味な「ちゃんぽん条例」 八幡浜市制定
ご当地グルメ「ちゃんぽん」で港町を元気に―。愛媛県八幡浜市は19日、ちゃんぽんを地域資源に位置づける「八幡浜ちゃんぽん振興条例」を制定した。行政や市民らが協力して郷土食を受け継ぎ、広くアピールすることで市を盛り上げたい考えだ。...
View Article「糸瓜忌」子規しのぶ 松山で墓前祭や集い
正岡子規(1867~1902年)の命日「糸瓜(へちま)忌」の19日、愛媛県松山市内で墓前祭や追悼の集いなどがあり、松山が生んだ偉大な俳人をしのんだ。...
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