広島市の大規模な土砂災害を受け、愛媛県は17日、土砂災害危険箇所などについての市町による緊急周知方法をまとめた。危険箇所がない松前町を除く19市町が、ホームページ(HP)や広報誌などを使って周知を徹底。消防団による戸別訪問やダイレクトメール(DM)を利用した独自の取り組みも見られる。 緊急周知方法の検討は県が8日、市町に要請していた。 HPは松野、愛南両町を除く17市町が危険箇所を掲載したことを住民に周知。広報誌は12市町が次号などで検討し、チラシの各戸配布は9市町、回覧板は4市町が採用した。
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