災害支援を学ぶ「復興ボランティア学ワークショップin愛媛」(同実行委えひめ主催)が16日、愛媛県松山市文京町の松山大であった。松山大と愛媛大の学生ら9人が東日本大震災被災地の復興やボランティアの在り方に関して意見交換し、自分にできる支援活動を考えた。 ワークショップは、石巻専修大(宮城県石巻市)の山崎泰央教授とゼミ生を招いて開催した。参加者は、山崎教授が企画している東日本大震災のボランティア団体リーダーたちの講演記録を題材に話し合い、理解を深めた。 具体的な行動に移すボランティアの気持ちについて、学生は「目の前の問題から逃げたくなかったのでは」と推察。ボランティアに参加しない人への評価は「違う場所で一生懸命生きており、どうしてほしいとかは思わない」などと話した。
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