お大師様と1200年たどる「四国へんろ展」 県美術館
弘法大師空海が四国霊場を開創したとされる弘仁6(815)年から1200年の節目を記念した企画展「空海の足音 四国へんろ展」愛媛編が6日、松山市堀之内の県美術館で始まる。四国4県がそれぞれ特色ある企画展を順次開催しており、愛媛編の開展式が5日、同館であった。会期は10月13日まで。...
View Article防災・減災へ 四国5大学など高知でフォーラム
四国の国立大学でつくる四国5大学連携防災・減災教育研究協議会(会長・中野晋徳島大教授)と、工学系6学会長連携会議は6日、高知市で「四国巨大災害危機管理フォーラム」を催した。学長や学会長らが防災活動を発表。研究者や行政職員ら約150人が幅広い知識を共有した。...
View Articleセルフレジ、じわり浸透 県内スーパー
買い物客が自分で商品バーコードをレジに読み取らせ代金を支払う「セルフレジ」が、愛媛県内のスーパーで徐々に浸透している。人手不足を補ったり、客の待ち時間を短縮したりするのに効果がある。景気回復を背景とした労働力の確保難が深刻になる中、導入の動きは広がりそうだ。...
View Article秋の風情、いもたき美味 四国中央・30日まで
愛媛県四国中央市土居町土居の関川河川敷ふるさと広場で5日夕、恒例の「土居のいもたき」(運営委員会主催)が始まった。初日は市内外からの約100人が秋の味覚を楽しんだ。30日まで。 四国中央市は県内最大のサトイモ産地。いもたきは地元の特産品をPRしようと、旧土居町時代に始まった。 もっちりとした食感のサトイモ「伊予美人」のほか、鶏肉や豆腐、ネギ、ゴボウなど10種の具を鶏がらベースのスープで煮込む。...
View Article風を味方にヨット疾走 全日本マスターズ県内初開催
35歳以上の男性らを中心にしたセーリングの「第31回レーザー全日本マスターズ選手権大会」(愛媛県セーリング連盟など主催)が6日、新居浜市垣生3丁目のマリンパーク新居浜で始まった。県内では初の開催。7日まで、愛媛など全国の20~80代の男女約80人が、磨き上げた帆走技術を競う。...
View Article介護福祉の人材育成急務 松山で研修会
日本介護福祉士会の中国・四国ブロック研修会が6日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで始まった。2日間の日程で、初日は会員や学生ら約200人が参加。ロンドン・パラリンピックのアーチェリー女子コンパウンドで5位に入賞し、10月に韓国である大会に日本代表として出場予定の永野美穂さん(36)=今治市=が講演した。...
View Article隠れた才能出てこい、国体へスポーツ体験教室 松山
3年後の2017年に開催される愛媛国体に向けて、隠れた才能を持つ子どもを見いだそうと県競技力向上対策本部は6日、松山市市坪西町の県武道館などで中学生のスポーツ体験教室を行った。 対象は3年生だが、他学年からも参加。松山市などの約115人がアーチェリーやなぎなた、自転車など10種目から希望する競技を選び、4グループに分かれ体験。県内競技団体役員や高校の部員らが指導にあたった。...
View Article野間馬に揺られ一周、子どもら楽しむ 今治
日本最小の在来馬、野間馬の魅力を知ってもらう「ちびっ子のまうま祭」が6、7の両日、愛媛県今治市野間の野間馬ハイランドで開かれており、子どもたちが乗馬体験などを通じて触れ合っている。 乗馬体験では、子どもたちが背にまたがり、パカパカと揺られながら、ゆっくりと広場を一周。今治市常盤町8丁目の小笠原優香ちゃん(4)と暖香ちゃん(4)の双子の姉妹は「お馬さん大好き。面白かった」と満足そうだった。...
View Article地域医療再生、知恵と汗出せ 愛南で研修会
地域医療を考える「あいなん医療研修会」が6日、愛媛県愛南町御荘平城の御荘文化センターであり、高知大医学部家庭医療学講座の阿波谷敏英教授が「地域とともに創る地域医療」と題し講演した。 研修会は子育て中の母親らでつくる「あいなん小児医療を守る会」が2012年から催し3回目。町民ら約110人が参加した。...
View Article金子さんフリースタイルフットボール日本一
サッカーボールのリフティングの躍動感や芸術性を競うフリースタイルフットボール世界大会の日本予選が6日、名古屋市の若宮大通公園であり、金子浩之さん(24)=愛媛県今治市、松山大出=が初優勝した。 金子さんは11月15日にブラジルで開かれる世界大会に出場する。金子さんは「練習量は誰にも負けないと自負していた。積み重ねてきた成果を出せてうれしい。残り2カ月、完成度を高め、世界一になりたい」と話していた。
View Article橋の老朽化対策、高校生が学ぶ
高校生に橋の老朽化対策の重要性を学んでもらう研修会が8日、愛媛県松山市であった。松山工業高校土木科の1年生40人が、橋の修繕方法や長寿命化を図る工法を見学した。 国や県などの道路管理者でつくる「県道路メンテナンス会議」が主催。高度成長期に整備した橋やトンネルが老朽化し、維持管理が課題となっている現状を知ってもらい、土木現場への関心を高めようと実施した。...
View Article原色カヌー肱川染める 大洲でツーリング
「たくさんのカヌーで肱川を下り、いつかギネス申請を」。カヌー関係者のそんな夢から始まり今年で5回目を迎えた「チャレンジカヌーツーリング」が7日、愛媛県大洲市八多喜町をスタート地点に開かれ、147艇が河口までの約10キロをこぎ進んだ。...
View Article西条・加茂川園児死亡遺族らが東京で「安全学会」
2012年、愛媛県西条市の加茂川に幼稚園のお泊まり保育で来ていて流され亡くなった吉川慎之介ちゃん=当時(5)=の遺族らが、保育・教育現場の危機管理などを研究する「子ども安全学会」を7日立ち上げ、東京の日本外国特派員協会で講演会を開いた。...
View Article松山PX4強進出 社会人野球クラブ選手権
社会人野球の全日本クラブ選手権第3日は7日、西武ドームで準々決勝4試合を行った。愛媛の松山フェニックス(PX)は大和高田クラブ(奈良)を延長十回タイブレークの末、5―3で下し準決勝に進んだ。 松山PXは2―2の延長十回、田渕の2点タイムリーなどで3点を追加。相手の反撃を1点に抑えた。 松山PXは最終日の8日、準決勝で全足利クラブ(栃木)と対戦する。
View Article応急手当て、親子連れらに講習 東温
応急手当ての講習会が7日、愛媛県東温市野田3丁目のフジグラン重信であり、買い物に訪れた親子連れらが人工呼吸や心臓マッサージを疑似体験して学んだ。 9日の「救急の日」を前に東温市消防本部が実施。会場に応急手当てを体験できる人形を置き、本部職員や女性消防団員らが訪れた市民らに丁寧に指導した。自動体外式除細動器(AED)の使い方も伝えた。...
View Article国体に向けバレー強化 植田前全日本監督が指導
2017年愛媛国体バレーボール少年男子重点強化指定校の松山工業高校(愛媛県松山市真砂町)で7日、前全日本男子代表監督の植田辰哉氏(50)を招いた強化事業(県教育委員会主催)があった。選手ら約40人が植田氏の講義に耳を傾け、結果を出すための意識の持ち方などを学んだ。 植田氏は05年から12年まで代表監督。08年に北京五輪出場を果たし、現在は日本バレーボール協会の男子強化委員会副委員長を務めている。...
View Article泥まみれでシュート 愛南サッカー大会に49チーム
大人が本気で泥遊び―。第24回県境篠山騒動どろんこサッカー大会が7日、愛媛県愛南町正木の篠山小学校横の田んぼであり、住民手作りの泥のピッチは泥しぶきと歓声に包まれた。 正木地区と隣接する高知県宿毛市山北地区の住民でつくる地域おこしグループ「篠山クラブ」(松本仁志会長)が毎年開催。一般と女性の部に滋賀県と大阪府の3チームを含む計49チームが参加、3分ハーフのトーナメント戦に挑んだ。...
View Article原発再稼働反対訴え 宇和島市民100人団体結成
伊方を含む国内の全原発の再稼働に反対し、自然エネルギーへの転換を求める運動を進めようと宇和島市民ら約100人が7日、「原発いらんぜ宇和島市民の会」の結成総会を愛媛県宇和島市丸之内1丁目の宇和島商工会議所で開いた。...
View Articleシニア再就職応援 無料情報誌創刊
団塊世代の再就職などを応援するフリーペーパー「げんぇきもん」を愛媛県の松山市シルバー人材センターが創刊した。「起業」がテーマの創刊号(8月25日発行)では、綿花栽培や食堂開業など新たな世界に飛び込んだシニアらを紹介し、読者の挑戦を後押ししている。伊東まゆみ編集長(63)によると「元気」と「生涯現役」をかけて命名した。...
View Article空海と遍路文化1200年たどる 県美術館
弘法大師空海が四国霊場を開創したとされる弘仁6(815)年から1200年の節目を記念した企画展「空海の足音 四国へんろ展」愛媛編が松山市堀之内の愛媛県美術館で開かれている。10月13日まで。 空海に始まり、長い歴史の中で育まれてきた四国遍路文化を大きな視野でとらえ、さらに理解を深めようと開催。近年の研究成果も踏まえた大規模な展覧会となっている。...
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