3年後の2017年に開催される愛媛国体に向けて、隠れた才能を持つ子どもを見いだそうと県競技力向上対策本部は6日、松山市市坪西町の県武道館などで中学生のスポーツ体験教室を行った。 対象は3年生だが、他学年からも参加。松山市などの約115人がアーチェリーやなぎなた、自転車など10種目から希望する競技を選び、4グループに分かれ体験。県内競技団体役員や高校の部員らが指導にあたった。 アーチェリー会場では、参加者は講師の実演や説明を受けた後、3メートルほど先にある的を狙い挑戦。弓の扱いに悪戦苦闘しながらも、矢が中心近くに刺さると歓声が上がった。
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