日本最小の在来馬、野間馬の魅力を知ってもらう「ちびっ子のまうま祭」が６、７の両日、愛媛県今治市野間の野間馬ハイランドで開かれており、子どもたちが乗馬体験などを通じて触れ合っている。 乗馬体験では、子どもたちが背にまたがり、パカパカと揺られながら、ゆっくりと広場を一周。今治市常盤町８丁目の小笠原優香ちゃん（４）と暖香ちゃん（４）の双子の姉妹は「お馬さん大好き。面白かった」と満足そうだった。 野間馬は体高１２０センチ以下で、市の天然記念物。かつて農耕馬として飼われていたが、農業の機械化で一時絶滅の危機にひんした。現在はハイランドで５０頭を飼育。ほかに県内外の動物園などに１７頭がいる。
↧