「たくさんのカヌーで肱川を下り、いつかギネス申請を」。カヌー関係者のそんな夢から始まり今年で5回目を迎えた「チャレンジカヌーツーリング」が7日、愛媛県大洲市八多喜町をスタート地点に開かれ、147艇が河口までの約10キロをこぎ進んだ。 主催する国立大洲青少年交流の家によると、ギネス申請の具体化はまだだが、松岡孝次所長は「いずれしたいです。愛媛国体会場でもある大洲のカヌーをアピールしないと」と前向きだった。 7日は、県内外の親子や中高生、市カヌー協会会員らが参加。スタート合図の太鼓が打ち鳴らされると、赤、黄、青のカヌーが一斉に進み始め、陽光に輝く肱川が鮮やかに染まった。
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