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Channel: 愛媛新聞
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中世塩田、境界を確認 上島・宮ノ浦遺跡

 愛媛県上島町弓削佐島地区の宮ノ浦(みやんな)遺跡を調査している愛媛大考古学研究室(代表・村上恭通教授)と町は21日、前年までの調査で見つかっていた中世(13世紀)の揚浜式塩田跡について、北端部を確認したと発表した。村上教授は「中世塩田の境界部分が明らかになったのは国内初ではないか。塩田の造り方の解明にもつながる貴重な成果だ」と話している。...

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風船爆弾製造、ミュージカル制作発表 四国中央

 太平洋戦争末期に使われた旧日本軍の秘密兵器「風船爆弾」。製造に携わった川之江高等女学校(現川之江高校)の元女学生たちの体験を語り継ぐミュージカルの制作発表会が21日、愛媛県四国中央市中之庄町の中之庄公民館であり、関係者らが思いを語った。...

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南予用水支所を開設 中四国農政局

 老朽化が進む国営かんがい排水事業「南予用水地区」の機能保全事業に本年度から取り組む中国四国農政局は21日、現場事務を担う南予用水支所を愛媛県松山市海岸通の松山港湾合同庁舎に設置した。 機能保全事業は2023年度までの10年計画で、総事業費は43億円。揚水機20カ所や用水路5.1キロなどを改修する。本年度は調査費1億6000万円が予算化されており、設計などを実施。15年度から改修工事を始める。...

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力作136点並ぶ 松山で「愛媛の陶芸展」始まる

 愛媛県内のプロ陶芸家の力作が集う第34回愛媛の陶芸展(愛媛陶芸協会、愛媛新聞社主催)が22日、松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋で始まった。26日まで。...

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広島土砂災害 県内消防、緊急援助に出発

 土砂災害で多くの死亡者や行方不明者が出ている広島市に向け、21日夜、愛媛県内の9消防局・本部で組織する緊急消防援助隊愛媛県隊(隊長・関哲次松山市東消防署副署長)の15隊51人が出発した。車両15台で被災地に入り、不明者の捜索などをする。22日朝~24日の3日間をめどに活動予定。 県消防防災安全課によると、同隊の出動は2011年3月の東日本大震災に続き2回目。消防庁長官から出動要請を受けた。...

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愛媛FCと松山南高生がモザイクアート 31日お披露目

 愛媛FCと松山南高校(愛媛県松山市末広町)が共同で夏休み期間中、巨大モザイクアートの制作に挑戦している。31日のホーム戦でのお披露目に向け、生徒らが仕上げ作業に汗を流している。 県プロスポーツ地域振興協議会の自主企画イベントの一環。同校生徒が題材選びやデザインを手掛け、愛媛FCの選手やサポーターらも協力して貼った1.5センチ四方の折り紙片約12万枚を使って1枚の絵を完成させる。...

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カタログ注文で配達 買い物弱者支援へ

 スーパーのフジ(愛媛県松山市)は9月から、日本郵便四国支社(同)と提携し、カタログ冊子で商品の注文を受け配達するサービス「おまかせJP便」を宇和島市など1市3町で始める。高齢化が進む中、近くにスーパーがなく生活必需品の購入が困難な「買い物弱者」をサポートする。 同サービスは2012年から四国3県で順次展開しているが、県内では初めて。...

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ハンセン病理解して 御荘中生23日に劇上演

 ハンセン病問題、正しく知って―。愛媛県愛南町御荘平城の御荘中学校の生徒が23日、町内で開かれるフォーラム(県人権対策協議会など主催)で、ハンセン病を題材にした人権劇を上演する。本番を控え多くの人に理解を深めてもらおうと稽古に励んでいる。...

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伊方杜氏組合、減員で100年超の歴史に幕

 日本酒の伝統的な造り手として知られる愛媛県の伊方杜氏(とうじ)でつくる伊方杜氏協同組合は21日、伊方町内で総会を開き、21日付での解散を決めた。組合員の減少で組合運営が困難になったためで、100年を超す歴史に幕を下ろした。 伊方町の資料によると、組合は1911年に「伊方杜氏蔵夫組合」として発足。その後、名称を変えながら研修会や品評会を開き、互いに研さんを積んできた。...

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愛媛県開発イチゴ新品種名「紅い雫」に

 愛媛県の中村時広知事は21日の定例記者会見で、県が開発したイチゴの新品種を「紅(あか)い雫(しずく)」と名付け、6月25日に農林水産省へ品種登録を出願したと発表した。紅い雫は糖度が高く酸味もある濃厚な味が特長。県は高級果実として売り出す方針で、首都圏の百貨店や果物専門店での販売を目指す。...

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愛媛大と松山市が連携 防災士養成講座

 愛媛大と松山市が連携した初の防災士養成講座が21日、同市萱町6丁目の市保健所・消防合同庁舎で始まった。24日まで計361人が近年の地震災害や建築物耐震化、救助技術、避難所運営のノウハウなどを大学教員や市消防職員から学び、資格取得を目指す。 防災士は、NPO法人「日本防災士機構」(東京)が認定する資格で、地域の防災リーダーの役割を担う。...

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航空写真やジオラマ展 新居浜

 愛媛県新居浜市内を写した航空写真で地域の歴史や移り変わりを紹介する「『天空から新居浜発見物語』展」が20日、同市一宮町1丁目の市立郷土美術館で始まった。「鳥の目」でとらえた風景写真やジオラマなど約210点が来場者を楽しませている。31日まで。...

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行政課題、学生の視点で対策を提案 砥部町

 愛媛県の砥部町は19、20の両日、町財政や公共施設の更新などを大学生や高校生に考えてもらう「バランスシート探検隊」事業を行った。松山大学生と松山商業高生、町職員計約40人が町内の公共施設をめぐり、町の現状や将来を考えた。...

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力作!こんにゃく飲料 三島高生5人企画

 自分たちが住む愛媛県四国中央市をアピールしようと三島高校の1年生5人が市内業者と協力し、パウチタイプのこんにゃく飲料を企画、販売にこぎつけた。21~24日には市内のスーパーにブースを設ける予定で、生徒らは台風接近で中止になった第7回商い甲子園(高知県)への意欲を力に変える。...

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自民県連は自主投票 松山市長選

 自民党県連は20日、11月が任期満了の愛媛県の松山市長選を自主投票とする方針を決めた。党松山支連は新人の滝本徹氏を、党北条支部は現職の野志克仁氏をそれぞれ推薦し、県連内や支持者に困惑が広がっており、中立の立場を強調した形だ。 市町長選に関し自民県連が自主投票を確認するのは異例。...

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人材確保へ30社プレゼン 松山で合同就職面接会

 愛媛県松山市や松山商工会議所などでつくる松山市地域雇用創造協議会主催の合同就職面接会が20日、松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、市内などに事業所を置く30社が優秀な人材確保に向け、自社をPRした。...

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四国過疎地の公共交通 総務省実態調査

 総務省四国行政評価支局は20日、四国の過疎地域での交通手段確保の実態調査結果を公表した。愛媛県西条市と高知県いの町など県境をまたいで生活圏となっている地域での公共交通の整備について、国土交通省四国運輸局などが支援や助言するよう提言している。 国交省によると、四国では駅やバス停から離れた公共交通空白地域に住む人は37万8000人。うち愛媛は最多の11万8000人。...

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全国中学体育大会 ソフトボールで重信(男子)が決勝進出

 全国中学校体育大会第4日は20日、四国4県で7競技を行い、愛媛勢はソフトボールで男子の重信が決勝に進出、松前は準決勝で敗れ3位に入った。女子の城北、川東はともに準々決勝で敗退し、4強入りを逃した。

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木屋旅館で2女性運営のカフェ開業 宇和島

 創業を目指す女性が運営するカフェが20日、愛媛県宇和島市本町追手2丁目の国の有形文化財「木屋旅館」にオープンした。チェックアウト後の空き時間を使ったシェアカフェで、9月30日までの期間限定。 宇和島地域雇用創造協議会の事業で、創業希望者の支援と施設の有効活用が狙い。初出店は市内の女性2人が軽食やフットケアを提供する「癒やしのカフェ花音」。7月中旬にプレオープンするなどして準備を進めてきた。...

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村上「海賊」実は守護者 今治・宮窪の水軍博で特別展

 船を理不尽に襲う略奪者―。一般にはマイナスなイメージが強い中世の「海賊」の実態を紹介する特別展「村上海賊って悪者?」が、愛媛県今治市宮窪町宮窪の村上水軍博物館で開かれている。瀬戸内海での安全な航行を保障するため村上海賊が与えた旗「過所旗(かしょき)」などを通して、大名や商人に必要とされていた村上海賊の姿に迫っている。9月23日まで。...

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