愛媛県新居浜市内を写した航空写真で地域の歴史や移り変わりを紹介する「『天空から新居浜発見物語』展」が20日、同市一宮町1丁目の市立郷土美術館で始まった。「鳥の目」でとらえた風景写真やジオラマなど約210点が来場者を楽しませている。31日まで。 郷土の歴史を学び、ふるさとに愛着や誇りを持ってもらおうと、市民団体「新居浜まちおこし委員会」(西原洋昂委員長、16人)が2002年から隔年でテーマを変えて開いている企画展。 市や各学校が記念行事で撮影した航空写真をはじめ、市内の高層マンションや高台からの眺望をとらえた写真、ジオラマなどを展示した。海から見た工場群や住宅街、雪が積もる別子山中のほか、人工衛星から撮影した市内の全景写真も並ぶ。
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