愛媛県松山市や松山商工会議所などでつくる松山市地域雇用創造協議会主催の合同就職面接会が20日、松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、市内などに事業所を置く30社が優秀な人材確保に向け、自社をPRした。 介護や住宅、小売りなど幅広い業界から参加があり、計167件の求人があった。求職者は20~60代の計89人が来場。企業側のプレゼンテーションがあるのが特徴で、進行役のインタビューに答える形で業績などをアピール。企業の担当者は「待遇も遠慮せずに尋ねて」と呼び掛けた。 医療用システム開発のピーエスシー(松山市)の藤田篤取締役管理部長は「しんどい仕事も楽しいと感じられる人に来てほしい」と求める人材像を説明。「企業向けの商品を販売する会社のため、一般消費者に知られていない。生の声を聞いてもらえるのはありがたい」とプレゼンのメリットを強調した。
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