愛媛FCと松山南高校(愛媛県松山市末広町)が共同で夏休み期間中、巨大モザイクアートの制作に挑戦している。31日のホーム戦でのお披露目に向け、生徒らが仕上げ作業に汗を流している。 県プロスポーツ地域振興協議会の自主企画イベントの一環。同校生徒が題材選びやデザインを手掛け、愛媛FCの選手やサポーターらも協力して貼った1.5センチ四方の折り紙片約12万枚を使って1枚の絵を完成させる。 パーツごとの仕分けや貼り付け作業で、生徒らに指示を送った実行委員長の足利諒君(16)=2年=は「みんなが役割をしっかりこなし、スムーズに進んでいる。どんな作品になるか楽しみ」と笑顔。二宮誠教頭は「生徒にとって良い思い出になる。地元のプロサッカークラブに興味を持つきっかけにもなれば」と話している。
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