涼しげスズムシいかが 八幡浜・加藤さん無料提供
1万匹以上のスズムシを飼育している愛媛県八幡浜市大平の加藤泰弘さん(71)宅で、今年も虫たちが鳴き始めた。連日の暑さを忘れさせてくれるような涼しげな音色で「リーンリーン」と大合唱。希望者に無料でプレゼントしている。...
View Article難民生活、教員ら学ぶ JICA推進員が講演
四国4県で国際理解教育を考える研究協議大会が30日、愛媛県松山市であった。国際協力機構(JICA)県国際協力推進員の藤田かおりさん(40)は、難民について学ぶワークショップを実演した。 内戦から逃れる際に持ち出す物を三つだけ選ぶ質問には、食料や薬、お金などが挙がったが、藤田さんは「切迫した状況で大量の食料を持ち出すのは難しく、お金も他国では使えない」と解説。...
View Article集団的自衛権行使容認 撤回求め集会や行進
集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を求める集会とデモ行進が30日、愛媛県松山市湊町5丁目の坊っちゃん広場であり、平和団体や女性団体、労働組合などの約120人が市民らに訴えた。 戦争する国づくり反対・憲法を守る集会実行委員会(委員長・臼井満弁護士)が1日の閣議決定を受け、初めて開催した。...
View Articleベトナム森林局幹部が知事と意見交換
愛媛県内の林業の視察のため来日したベトナム農業農村開発省森林総局のカオ・チ・コン副総局長が30日、県庁を訪れ、中村時広知事と意見交換した。 コン副総局長は国際協力機構(JICA)が主催する研修の一環で職員ら10人と共に来県。8月1日まで滞在し、県から森林環境税の運用について説明を受けるほか、間伐現場や木造施設などを見学する。...
View Article経営・流通の一端に触れる 高校生が講義体験
高校生に松山大経営学部の講義を体験してもらう高大連携サマーセミナー「経営学の全体像を知ろう」が愛媛県松山市文京町の松山大で行われており、30日は県内外の高校生60人がマーケティングの一端に触れた。 セミナーは2002年から毎年夏休みに開催。29日~8月1日の4日間、大学教員から経営や流通、会計、情報の講義を受ける。...
View Article高校生ら溶接技術競う 四国協議会に愛媛は18人参加
四国の工業高校生らが溶接の腕前を競う「第3回四国地区高校生溶接技術競技会」が30日、愛媛県新居浜市阿島1丁目の日本溶接協会四国地区溶接技術検定委員会実技試験場であり、4県の代表計15校51人が出場した。 優秀なものづくり技術者の育成へ、工業高教員らでつくる同競技会実行委員会が2012年度から毎年開催。県内からは4校18人が出場した。...
View Article野志氏出馬正式表明 1期実績アピール・松山市長選
11月の任期満了に伴う松山市長選挙で、現職野志克仁氏(47)=愛媛県安城寺町=が30日、市内で支持者を集めたパーティーを開き「多くの方々から出馬要請や推薦をもらい、公約も固まった」と述べ、再選に向けて無所属で立候補する意向を正式に表明した。...
View Article自宅で気軽に鯛めし試して 高校生が商品開発・デザイン担当
宇和島水産高校(愛媛県宇和島市)の生徒が商品開発した缶詰「鯛(たい)めしの素(もと)」の販売が30日、松山市道後湯月町のホテル「茶玻瑠」で始まり、生徒がロビーで商品を観光客に売り込んだ。 同校は地元養殖業の活性化を目指し、授業の一環で商品開発に取り組んでおり、「鯛めしの素」は2012年度に考案。これまで商品化を模索していた。...
View Article先生に実験の魅力伝授 愛媛大で研修
教員が先進的な研究施設の第一線で活躍する研究者から直接指導を受ける「サイエンスリーダーズキャンプ」が30日、愛媛県松山市文京町の愛媛大で始まった。全国から集まった高校教員20人が8月2日までタンパク質を試験管内で合成する実験などに取り組む。 独立行政法人科学技術振興機構が全国5大学で実施。愛媛大ではプロテオサイエンスセンターが行っている。...
View Article伝統芸能に表現力学ぶ 小学生狂言教室
伝統芸能を通じて表現力を培ってもらおうと、小学生狂言教室が30日、愛媛県松山市堀之内の市民会館であり、1~6年生15人が発声や舞などに挑戦した。 市文化・スポーツ振興財団の主催。大蔵流狂言師の古川道郎さん(62)=同市千舟町4丁目=を講師に招き、8月11日まで計5回にわたり日本の古典芸能に親しむ。...
View Article小松高壮行会、初出場甲子園で勝利誓う
第96回全国高校野球選手権大会(9日開幕・甲子園)に出場する小松高野球部の壮行会が30日、愛媛県西条市小松町新屋敷の同校であり、在校生と教職員ら約500人が初出場する甲子園での健闘を祈った。 ナインは、拍手を浴びながら壇上に上がり、山田里美校長が「甲子園という夢の舞台が現実のものとなりました。全校、地域みんなで応援しています」と激励した。...
View Article水難事故の再発防止を 東予地区の校長ら研修会
愛媛県西条市の加茂川で高校生の死亡事故が相次いだことを受け、県教育委員会は29日、公立学校長を対象にした緊急の水難事故防止研修会を新居浜市大生院の県総合科学博物館で開き、再発防止の徹底を呼び掛けた。...
View Article中高生が看護の仕事学ぶ 八幡浜で体験会
人手確保が課題になっている看護師の仕事に親しむ体験会が29日、愛媛県八幡浜市大平の市立八幡浜総合病院であり、地元の中高生14人が地域の命や健康を守る最前線を肌で学んだ。 ありのままの看護現場を知ってもらおうと、白衣に着替えた参加者をまず病棟に案内。入院患者の着替えを手伝ったり、体を拭いたりするなど、看護師と一緒に実際の仕事に挑戦した。...
View Article飼育を放棄? ワニガメ捕獲 松山・石手川
29日午前6時35分ごろ、愛媛県松山市日の出町で散歩中の60代の男性から「石手川にワニガメがいる」と110番があった。約10分後、松山東署員が水路にいたワニガメを捕獲。同署から引き継いだ県動物愛護センター(同市東川町)が飼っていた人を捜している。 東署によると、ワニガメは体長約50センチで、性別は不明。署員が警棒を使い、水中にいたカメをバケツに追い込んで捕獲した。遺失届は出ていないという。...
View Article三島西中・蝶野さん金賞 海の絵画コンクール
愛媛県四国中央市の三島西中学校3年蝶野七美さん(14)がこのほど、第51回全国中学生海の絵画コンクール(日本海事広報協会主催)で金賞(国土交通大臣賞)を受賞した。「毎日目にする身近な風景が、全国の人に見てもらえる」と喜びをかみしめている。...
View Article空飛ぶ新聞にびっくり 印刷センター見学会
新聞を身近に感じてもらおうと愛媛新聞社は29日、伊予市下三谷の印刷センターで「夏休み親子見学会」を開き、小中学生と保護者ら23組64人が新聞ができるまでを体感した。 子どもらは取材やレイアウト、印刷、発送など、新聞が自宅に届くまでの流れを映像やスライドで学習。印刷に使うアルミニウム製の刷版やロール紙、地下の免震構造を見て回った。...
View Articleレジ接客全国大会 荒地さん(松山)が優秀賞
スーパーのレジ係の接客技術を競う「第10回オール日本スーパーマーケット協会(AJS)チェッカーフェスティバル」がこのほど横浜市であり、セブンスター東長戸店(愛媛県松山市)の荒地だりあさん(20)=松山市=が上位5人の優秀賞に選ばれた。同社からの入賞は3年連続3回目。 フェスティバルは国内スーパーなど55社で構成するAJSが毎年開催。会員企業34社から34人が出場した。...
View Article病気平癒の念込め 西条・世田薬師できうり封じ
土用の丑(うし)の日の29日、世田薬師の愛称で親しまれている西条市楠の栴檀寺(せんだんじ)で、キュウリに病を封じ込める夏の伝統行事「きうり封じ」があり、大勢の参拝客が病気平癒や身体健康を祈った。 寺によると、きうり封じは江戸時代から300年余り続いているとされる。毎年夏の土用の丑の日に、病名や願いを書き込んだ札をキュウリに貼り付けて祈願すると、身代わりになって病気を引き受けてくれると伝わる。...
View Article松山でセアカゴケグモ 県内2例目
愛媛県は29日、毒グモのセアカゴケグモ1匹を松山市下伊台町の住宅に止めていた車の底で確認したと発表した。県内での発見は1月の愛南町に続き2例目。県自然保護課は、素手で触らないよう注意を促している。 県によると、26日に住民の男性がクモを発見し、殺処分したと県生物多様性センターに連絡。28日に環境省中国四国地方環境事務所が毒を持つ雌の成体と確認した。...
View Articleうなる味、県内専門店活気 土用の丑の日
29日は国際自然保護連合(IUCN)が6月にニホンウナギを絶滅危惧種に指定してから、初めての土用の丑(うし)の日。愛媛県内は高気圧に覆われてよく晴れ、大洲34.6度、松山33.3度など15観測地点中14地点で真夏日となった。ウナギを食べて夏を元気に過ごそうと、松山市内の専門店は多くの客でにぎわった。...
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