第96回全国高校野球選手権大会(9日開幕・甲子園)に出場する小松高野球部の壮行会が30日、愛媛県西条市小松町新屋敷の同校であり、在校生と教職員ら約500人が初出場する甲子園での健闘を祈った。 ナインは、拍手を浴びながら壇上に上がり、山田里美校長が「甲子園という夢の舞台が現実のものとなりました。全校、地域みんなで応援しています」と激励した。 生徒会長で野球部マネージャーの信岡茉佑さん(18)が「いろいろな試練を乗り越えたみんなに野球の神様が味方をしてくれたんだと思います。甲子園でもみんならしいすてきな笑顔で、絆を胸に全力プレーをしてください」とエール。日野文斗主将は「甲子園ではまず1勝できるよう頑張ります。一緒に校歌を響かせましょう」と応えた。
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