集団的自衛権の行使を容認する閣議決定の撤回を求める集会とデモ行進が30日、愛媛県松山市湊町5丁目の坊っちゃん広場であり、平和団体や女性団体、労働組合などの約120人が市民らに訴えた。 戦争する国づくり反対・憲法を守る集会実行委員会(委員長・臼井満弁護士)が1日の閣議決定を受け、初めて開催した。 臼井委員長は、閣議決定後の内閣支持率が下落傾向と述べ「支持を押し下げており、国民の判断は健全だと確信している」と指摘。「いくら閣議決定しても法律ではなく、闘いはこれから。国民の力に依拠し、追い詰めていく闘いをしよう」と気勢を上げた。
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