バス上林線、9月末で運行終了 東温市
愛媛県東温市で2011年から試験運行しているバス5路線のうち、新設した山間部の上林線(上林皿ケ嶺登山口―横河原駅前)の運行を9月末で終了し、10月から予約制乗り合いタクシーを導入することが2日分かった。 試験運行は、東温市の補助を受け伊予鉄道(松山市)が実施。市は、6月定例市議会にタクシー会社への補助金などを盛り込んだ補正予算案を上程する。...
View Articleできたての繭ずらり 愛南で養蚕作業
ゆらゆら蚕のマンション―。夏本番を思わせる暑さが続く中、愛媛県愛南町唯一の養蚕農家梶田マサコさん(81)=緑甲=方で、生糸の原料となる繭の出荷に向けた作業が本格化している。作業場では天井につり下げられた棚に、できたばかりの真っ白な繭が整然と並んでいる。...
View Article守れ蒼社川の水源 今治市管工事業組合が草刈り
愛媛県今治市を流れる蒼社川の水源を守ろうと、市管工事業協同組合と市などは2日、上流にある同市玉川町長谷の山林で草刈りの奉仕作業に精を出した。 水道週間(1~7日)に合わせて実施し、約40人が参加。市内の児童が3年前、クヌギとケヤキの苗計約470本を植栽した市有地約0.2ヘクタールで、木の周囲に茂った雑草を鎌や草刈り機を使って次々と刈り取った。...
View Article五穀豊穣祈る 大山祇神社「御田植祭」
愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社(三島喜徳宮司)で2日、御田植祭があり、見えない精霊との勝負で稲の作柄を占う「一人角力(ずもう)」や、早乙女姿の児童による御田植神事で五穀豊穣(ほうじょう)を祈った。 御田植祭は650年以上前に始まったと伝わる同神社の年中行事で、旧暦5月5日に行っている。...
View Article愛媛新聞電子版スタートを街頭PR
愛媛新聞をスマートフォンやタブレット端末などで閲覧できる電子版サービスの開始に合わせ、愛媛新聞社は2日、JR松山駅前や松山市駅前などで利用方法などを解説したPR版の号外を通勤客らに配った。...
View Article水の大切さ 考えよう 松山でフェスタ
水の大切さを伝える「まつやま水道フェスタ」が1日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであった。家族連れらが劇やクイズを通して、いつでも安全な水が使える仕組みをあらためて考えた。 水道週間(1~7日)に合わせて市公営企業局が開催した。...
View Article更生保護施設への理解深めて ガレージセールで交流
更生保護施設と地域住民の交流を目的とした「雄郡寮ガレージセール」が1日、愛媛県松山市土居田町の更生保護施設「雄郡寮」であり、餅つきやビンゴゲームなどでにぎわった。 地域に施設への理解を深めてもらおうと、県更生保護会が毎年開催し10回目。地元の雄新中吹奏楽部などの演奏で幕開けした。...
View Articleクック・チャムがランチ専門食堂開店 新居浜
総菜製造販売のクック・チャム(愛媛県新居浜市、藤田敏子社長)はこのほど、新居浜市郷1丁目にランチ専門食堂「ばぁばのお昼ごはん」を開いた。従業員9人の大半が知的障害者や65歳以上の高齢者で、店内には朗らかな雰囲気が漂っている。...
View Article「四国へんろ展」に向け公開作品搬出始まる
四国八十八カ所霊場が開創1200年を迎えたのに合わせ、9月6日から愛媛県松山市堀之内の県美術館で始まる「空海の足音 四国へんろ展」の公開作品の搬出作業が4日、久万高原町菅生の44番札所大宝寺で始まった。8月末ごろまでに順次、各地の札所に眠る文化財を美術館に集める。...
View Article園児がポニーの歯磨き挑戦 とべ動物園
「歯と口の健康週間」(6月4~10日)の初日の4日、愛媛県砥部町上原町の県立とべ動物園で青葉幼稚園(松前町徳丸)の園児53人がクイズなどを通じて歯の健康の大切さを学んだ。 伊予歯科医師会(稲田雅仁会長)が同週間に合わせて毎年開催し、21回目。...
View Article手作りエプロン使って 元教員ら乳児院にプレゼント
愛媛県鬼北町の元小中学校女性教員でつくる「こでまり会」(上本啓子会長、18人)は3日、手作りのエプロンを同町近永の児童福祉施設「近永乳児院」(渡辺香子施設長)の子どもたち11人にプレゼントした。...
View Articleカラフルでポップな作品並ぶ 松山で3Dアート展
米ニューヨークのアーティスト、チャールズ・ファジーノさん(58)の3Dアート展が9日まで、愛媛県松山市一番町3丁目の松山三越で開かれている。...
View Article丹精の51鉢鮮やか 伊予市でさつき展
「中山さつき展」が3日、愛媛県伊予市中山町中山の市なかやま農業総合センターで始まり、白やピンクの鮮やかな花が来場者の目を楽しませている。5日まで。 今回で29回目。中山さつき愛好会のメンバーが丹精した3~100年前後の51鉢が並ぶ。訪れた人は「珍しい花のつき方」「この根はすごい」「きれいな形」と目を細めていた。...
View Articleキウイかいよう病 県が改植指針案を提示
愛媛県内外で広がるキウイフルーツかいよう病「Psa3系統」の被害農家への支援策に関する説明会が3日、県庁であり、農林水産省の改植補助事業を利用するために必要なガイドライン案を県が示した。 被害を受けたキウイと同一品種への改植補助などを盛り込んだ支援策の詳細を説明するため、事業窓口の県園芸振興基金協会(松山市)が開催。JAや市町の担当職員ら計約50人が参加した。...
View Article涼やか音色でお出迎え JR宇和島駅に風鈴棚
さあ、今年も夏の装いへ―。愛媛県宇和島市錦町のJR宇和島駅に3日、恒例の風鈴棚が登場した。吹き抜けるそよ風に乗せて、ホームに涼やかな音色を響かせている。 通勤や帰省客に風鈴の音で暑さを忘れてもらおうと、1980年から続く同駅夏の風物詩。色鮮やかなヒマワリやアサガオなどの飾りに加え、約100個の風鈴に地元の天神小学校5、6年生がふるさと自慢を詠んだ俳句の短冊が結ばれている。...
View Article土居地域に工業団地整備へ 四国中央市
愛媛県四国中央市が市西部の土居町津根に工業団地を整備する方向で検討していることが3日、分かった。6月議会に提出する一般会計補正予算案に計画策定関連費約2000万円を計上する。 市関係者によると、予定地は県道壬生川新居浜野田線沿いの第1種農地など計約13ヘクタールで、市が購入を検討している。今後周辺地区を含め用途地域を新たに設定する方針。...
View Article切り花「らめらいと」 JA越智今治ブランド化
JA越智今治(愛媛県今治市)はこのほど、ナンテンのような切り花「ビブルナム・ティナス」をブランド化した。5日から関東や関西の市場に初出荷し、産地として売り込む。 JAによると、ビブルナム・ティナスは地中海原産の常緑低木。5ミリほどのつぼみや実を無数につけ、フラワーアレンジメントの材料に使われている。...
View Article新庁舎費2億2700万計上 伊予市
愛媛県伊予市は免震構造で鉄筋コンクリート5階建ての新庁舎建設に向け、本体工事としては初めてとなる事業費2億2700万円を6月議会の一般会計補正予算案に計上した。総工事費は34億4650万円で、2017年3月末完成予定。...
View Article七折小梅で梅干し作り 砥部・宮内小児童
特産品の加工などを通じて食文化を学ぼうと、「七折小梅」の産地で知られる愛媛県砥部町七折地区で3日、砥部町宮内の宮内小6年生約70人が収穫や梅干し作りなどを体験した。 宮内小の総合学習の一環で、「ななおれ梅組合」の組合員4人が指導した。児童は20アールの梅園で鈴なりの梅を脚立に上って収穫。傷が入っていたり、ごみがついたりした梅を丁寧により分ける選果にも取り組んだ。...
View Article片山右京さん、知事と自転車施策で意見交換
元F1ドライバーでプロ自転車チーム「Team UKYO」オーナーの片山右京氏(51)が5日、愛媛県庁を訪れ、中村時広知事らと自転車を活用した施策について意見交換した。 来県は片山氏と親交のある県内企業などが10月26日に瀬戸内しまなみ海道で開催される国際サイクリング大会を紹介したのがきっかけ。...
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