米ニューヨークのアーティスト、チャールズ・ファジーノさん（５８）の３Ｄアート展が９日まで、愛媛県松山市一番町３丁目の松山三越で開かれている。 ファジーノさんは飛び出す絵本をヒントに、３Ｄアートを制作。シルクスクリーン版画の下絵に、切り取った版画のパーツ数枚をシリコン樹脂で重ね、立体感を出している。１９９９年から米国オリンピック委員会のオフィシャルアーティストに選ばれているほか、メジャーリーグオールスターゲームの公式作品などを手掛けている。 欧米や日本を題材にしたカラフルな約４０点を出品。東京スカイツリーや新幹線などに囲まれた笑顔の富士山や、歯科治療をモチーフにした楽しげでポップな作品が並んでいる。
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