愛媛県鬼北町の元小中学校女性教員でつくる「こでまり会」(上本啓子会長、18人)は3日、手作りのエプロンを同町近永の児童福祉施設「近永乳児院」(渡辺香子施設長)の子どもたち11人にプレゼントした。 同会と日本退職公務員連盟の地元会員らが、社会奉仕活動の一環で毎年行っている。今年は60~80代の12人が近永公民館でエプロン24枚、シーツ9枚を作製。裁断からアイロン掛けまで、役割分担して2日間で仕上げた。 人気キャラクターが描かれたカラフルなエプロンを公民館で受け取った子どもたちは、さっそく身につけ「ありがとう」と照れくさそうな笑顔を見せた。渡辺施設長(56)は「毎年いただけてありがたい。布を2重にしてあるので丈夫で助かる」と感謝していた。
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