水の大切さを伝える「まつやま水道フェスタ」が1日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであった。家族連れらが劇やクイズを通して、いつでも安全な水が使える仕組みをあらためて考えた。 水道週間(1~7日)に合わせて市公営企業局が開催した。 劇は水を操る魔法使いや市水道イメージキャラクター「ぽっちゃん」が登場し、水でできた女の子を守るために観客が複数のクイズを解く内容。舞台の前に座った子どもたちは「浄水場は何をする所か」と問われ、元気よく「きれいな水をつくる所」と答えていた。 給水車から水をくみ出すコーナーでは、来場者が水の入ったナップザック型の給水袋を背負い、手で持って運ぶより軽く感じることを実感していた。水道管や水道水をつくる施設の耐震化に関するパネル展示もあった。
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