「中山さつき展」が3日、愛媛県伊予市中山町中山の市なかやま農業総合センターで始まり、白やピンクの鮮やかな花が来場者の目を楽しませている。5日まで。 今回で29回目。中山さつき愛好会のメンバーが丹精した3~100年前後の51鉢が並ぶ。訪れた人は「珍しい花のつき方」「この根はすごい」「きれいな形」と目を細めていた。 近くに住む同会の上岡貞義さん(87)は「花びらの模様や、白と赤の色の割合など一つとして同じものはない。見ても育てても面白い花」と話していた。
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