宇和島・日振島小の歴史後世に 創立135年誌出版
古里の文化や自然を後世に伝えようと、愛媛県宇和島市日振島出身の元中学校長横浜雄幸さん(83)=同市弁天町3丁目=と、会社役員笠岡義雄さん(74)=同市日振島=がこのほど、日振島小学校創立135年記念誌「ふるさと日振島教育」を自費出版した。 前身の明海(あこ)学校が1875年に創設。喜路、能登の両校と1927年に統合し日振島小となった。...
View ArticleJAえひめ南が干ばつ対策本部
少雨が続き農産物への影響が懸念されるため、JAえひめ南(愛媛県宇和島市、黒田義人組合長)は5日、県内JAで今年初めて、干ばつ対策本部(本部長・黒田組合長)を設置した。2010年以来3年ぶり。被害状況を把握し、かんきつ摘果の技術指導やかん水の啓発活動などを行う。...
View Article幼児教育質向上図る 松山で四国地区研究大会
全日本私立幼稚園連合会の四国地区教育研究大会が5日、愛媛県松山市内のホテルで始まった。教諭や園長ら約800人が、講演や分科会を通じ、教育の質向上を図る。6日まで。...
View Article貸農園始めませんか 西条の農業法人が募集
愛媛県西条市丹原町川根地区の農家9世帯による農事組合法人「あぐりん川根」が9月1日から、地区内の農産物直販所「kawaneya(かわねや)」隣の休耕地で貸農園を始める。今月31日まで利用者を募集中で、メンバーは「多くの人に地域住民と交流しながら農業に親しんでほしい」と呼び掛けている。...
View Articleシカ食害コスモスにも 四国中央・翠波高原
例年コスモス約30万本(約3ヘクタール)が咲き誇る愛媛県四国中央市金砂町平野山の翠波高原で5日までに、半数に当たる約15万本がシカに食べ荒らされた。高原では今春、菜の花が食害で壊滅しており、市の観光資源が深刻なダメージを受けている。 市観光交流課によると、6月末ごろから新芽や花、茎などが食べられ、ふんや足跡からシカによる被害と確認した。コスモスの大規模被害は初めて。...
View Articleヒロシマの惨禍、切々 松山で詩朗読会
原爆被害の悲惨さを風化させずに語り継ぐ朗読会「ヒロシマ―原爆詩集」が5日、愛媛県松山市緑町1丁目のシアターねこで開かれた。市民ら約60人が、広島や長崎を描いた原爆詩に聞き入り、68年前に思いをはせた。...
View Article家庭向け料金値上げ7.8%に修正、6日に申請 四電
四国電力の千葉昭社長は5日、家庭向け電気料金の値上げ幅を政府が決めた平均7.80%に修正し、6日に経済産業省へ申請することを明らかにした。愛媛新聞社の取材に答えた。即日認可される見通しで、33年ぶりとなる値上げを9月1日から実施する。...
View Article「新居のいもだき」中止、調理場確保困難 新居浜
愛媛県新居浜市の国領川河川敷で1979年から続く秋の恒例行事「新居のいもだき」が、今年は開催中止となることが5日までに分かった。主催する新居浜料理飲食業協同組合の事務所移転に伴い調理場を確保できなくなったためで、組合は「来年再出発する」としている。...
View Article助成金不正受領か 愛媛バレエ協会
愛媛県内のバレエ教室代表者で組織する愛媛バレエ協会(16団体)が3月に松山市内で行ったイベント「第43回えひめバレエ祭」で、実際には協会が出費していない経費を計上して赤字決算とし、県文化振興財団(松山市)の2012年度文化活動活性化支援助成金25万円を受け取っていたことが5日、分かった。財団などが調査しており、協会は返還の意向を示している。...
View Article丸太を担いで全力疾走 久万山御用木まつり
愛媛県久万高原町恒例の久万納涼まつり(実行委員会主催)が2、3の両日、同町久万の町役場周辺であり、大勢の観衆が丸太のかき比べなどを楽しんだ。 3日には丸太を担いで商店街を駆け抜ける名物イベント「久万山御用木まつり」があった。松山城築城の際、同町畑野川地区から木材を運んだ史実を基に1984年から始まり、今年で30回目を迎えた。...
View Article高校生16人が被災地ボランティアへ出発
東日本大震災被災地の実情を知ろうと、愛媛県内の高校の1~3年生16人が5日、津波などで甚大な被害を受けた宮城県七ケ浜町へ出発した。現地で2日間、ボランティアをしながら被災者らと交流を深める。...
View Article420人懸命、難コース挑む 広見川で駅伝大会
清流を舞台にランナーが駆ける「第17回四万十・源流広見川上り駅伝大会」が4日、愛媛県鬼北町三島地区の広見川流域であった。県内外から約420人が出場し、難コースに挑んだ。 「広見川夢の会」(清家茂会長)が川に親しんで、美しい川を次代に伝えようと毎年開催。駅伝の部は一般(8区間4.7キロ)に37チーム、女子(5区間2.9キロ)に12チーム、1.8キロを1人で走る鉄人の部には23人が出場した。...
View Article顔写真彩る古い町並み 三津「アートの渡し」
愛媛県松山市三津地区の古い町並みを生かした芸術イベント「三津浜アートの渡し2013」が4日、同市三津1丁目の三津浜アート蔵など7会場であった。地元作家による映像展示やワークショップ、古民家カフェなど多彩な催しで地区の魅力を発信した。...
View Article済美、7日目第2試合で三重と対戦 甲子園
8日に開幕する第95回全国高校野球選手権大会(15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が5日、大阪市北区のフェスティバルホールで行われた。愛媛代表の済美は2回戦から登場。大会第7日の14日、第2試合(10時半開始予定)で三重(三重)と対戦する。
View Article港町うっとり 今治・おんまく花火9000発
愛媛県今治市の夏祭りを締めくくる「第16回おんまく花火」が4日、今治港であり、約20万人(主催者発表)の見物客が港町の夜空を彩った大輪の花にうっとりした。 今治市民のまつり振興会が毎年開催。今年は「胎動」をテーマに尺玉100連発など約9千発を打ち上げた。今回初めて、公募で選ばれた市民2人のメッセージを表現した花火もあった。...
View Article障害者への理解訴え 松山で講演会
人権問題などを考えるNPO法人Do(山戸秀則理事長)主催の講演会が4日、愛媛県松山市三番町6丁目の市男女共同参画推進センター(コムズ)で開かれた。生活支援員の赤崎正和さん(25)=東京=が、大学卒業制作作品で知的障害・自閉症がある妹の千鶴さん(23)のドキュメンタリー映画「ちづる」を上映後に講演。障害者への理解を訴えた。...
View ArticleFC今治連覇 サッカー天皇杯県代表決定戦
サッカーの第93回天皇杯全日本選手権県代表決定戦兼県選手権大会(愛媛新聞社など共催)最終日は4日、愛媛県総合運動公園球技場で決勝を行い、FC今治が大洲高に4―0で勝ち、2年連続2度目の頂点に立った。 FC今治は前半に先制すると、後半に3得点し差を広げた。 全国大会は31日に開幕。FC今治は9月1日、熊本県うまかな・よかなスタジアムで熊本県代表と1回戦を戦う。
View Article光の大輪咲き乱れる 松山・三津浜花火大会
真夏の夜の祭典、第63回松山港まつり・三津浜花火大会が4日夜、愛媛県松山市三津ふ頭であった。主催の同まつり振興会によると約21万人が訪れ、四国最大級となる約1万発の光の大輪に酔いしれた。 午後8時、カウントダウンを合図に開花直径約420メートルの大型花火(15号玉)が上がると、心待ちにしていた浴衣姿の若者や家族連れらは一斉に空を見上げた。...
View Article坊っちゃん劇場、通算公演2000回で記念式典 東温
愛媛県東温市見奈良の坊っちゃん劇場が4日、通算公演2000回を迎え、同日あった記念式典で出演者と観客が節目を祝った。 同劇場は2006年4月、秋田県仙北市の劇団「わらび座」の常設劇場としてオープン。これまでに「坊っちゃん!」「正岡子規」など四国や瀬戸内をテーマにした8作品を上演し、計約54万8千人が鑑賞した。...
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