清流を舞台にランナーが駆ける「第17回四万十・源流広見川上り駅伝大会」が4日、愛媛県鬼北町三島地区の広見川流域であった。県内外から約420人が出場し、難コースに挑んだ。 「広見川夢の会」(清家茂会長)が川に親しんで、美しい川を次代に伝えようと毎年開催。駅伝の部は一般(8区間4.7キロ)に37チーム、女子(5区間2.9キロ)に12チーム、1.8キロを1人で走る鉄人の部には23人が出場した。 駅伝参加チーム「かぁんまぁ~ん」(鬼北町)の兵頭和一さん(37)が選手宣誓した後、選手は同町広見の下広見橋付近を勢いよく水しぶきを上げスタート。浅い場所を選び、川底の石に気を付けながら、たすき代わりにかぶったヘルメットを懸命につないだ。
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