愛媛県今治市の夏祭りを締めくくる「第16回おんまく花火」が4日、今治港であり、約20万人(主催者発表)の見物客が港町の夜空を彩った大輪の花にうっとりした。 今治市民のまつり振興会が毎年開催。今年は「胎動」をテーマに尺玉100連発など約9千発を打ち上げた。今回初めて、公募で選ばれた市民2人のメッセージを表現した花火もあった。 同市恵美須町2丁目の港内は、家族連れや浴衣姿のカップルなどで大にぎわい。迫力満点の大玉が上がると、「きれい」「すごい」などの歓声や大きな拍手が湧き上がり、光と音のショーに見入っていた。
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