愛媛県西条市小松町南川の市立小松西保育所と近くの市立小松中学校で2013年5月と14年8月の計3回、園舎と校舎の窓ガラス計9枚が割られていたことが9日、分かった。西条西署は関連があるとみて器物損壊容疑で調べている。 市などによると、被害総額は約13万円。小松西保育所では13年5月12日正午ごろ、保育士が1階保育室の5枚が破損しているのを発見。14年8月13日午前7時ごろには保育士が1階の別の保育室の3枚の破損に気付いた。いずれも大小数個の石が投げ込まれており、外部に面していない各1枚に達していた。 約500メートル南西の小松中では14年8月17日午後11時45分ごろ、巡回中の警備会社社員が1階放送室の1枚が破損しているのを見つけた。両隣にある校長室と女子更衣室の窓ガラス2枚3カ所に傷が残っていた。3枚はいずれも強化ガラスで、投石とみられる。
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