Jパワーが風力発電計画 宇和島と愛南境界
愛媛県宇和島市と愛南町の境界付近の尾根に、電源開発(Jパワー、東京)が風力発電所の建設を計画していることが3日、分かった。近くでは100%子会社の「日本クリーンエネルギー開発」(東京)が風力発電所を建設中で、9月の運転開始を予定している。...
View Article技能大会向け評価基準 今治地域造船事業計画決定
海事関連企業でつくる今治地域造船技術センター(会長・瀬野孝雄今治造船常務今治工場長)の2014年度総会が3日、愛媛県今治市波方町樋口の波方公民館であり、技能コンクール新設に向けた評価基準策定など14年度事業計画を決めた。 技能コンクールは若手・中堅社員のモチベーションを高め、より専門的な技術を身に付けてもらう狙い。将来的には技能検定も視野に入れる。...
View Article着服金額は3340万円 大洲森組県に報告
大洲市森林組合河辺支所の女性職員(48)による横領問題で、組合は3日、着服金額が3340万8251円だったとする報告書を愛媛県に提出した。県林業政策課は4日から同支所と本所に立ち入り検査する。 同課によると、報告書では改善策にも言及。生産者に支払うべきシイタケや木材の販売収入を支所を介さず本所で一括管理するほか、口座管理を複数で行いチェック体制を強化するとした。...
View Article甘平の「親」、デコポンではなくポンカン
愛媛県が開発し、近年力を入れて売り出している高級中晩かん「甘平」について、交配に用いた「親」の品種がこれまで県の説明していた不知火(デコポン)ではなくポンカンだったことが3日までに、県みかん研究所(宇和島市)のDNA鑑定で判明した。...
View Articleピンクや紫一面彩る 宇和島の牧場でシバザクラ見頃
愛媛県宇和島市津島町慎川の山本牧場でシバザクラが見頃を迎え、家族連れやカップルなどを楽しませている。 牧場を経営する山本孝一さん(70)が、8年前に知人から庭園整備を勧められ、植え始めたのがきっかけ。口コミなどで年々来園者は増え、昨年は1万8千人が訪れた。 ピンクや紫など4色のシバザクラが約50アールを覆い、満開を迎えたソメイヨシノやシダレザクラと共演。広大な牧場を彩っている。...
View Article女性の活躍推進遅れ 県内事業所
愛媛県は3日までに、県内事業所の女性活躍推進に関する初めてのアンケート結果をまとめた。有効回答が寄せられた719社のうち、女性の能力発揮のための積極的な取り組み(ポジティブ・アクション)に「取り組んでいる」は144社で20.0%にとどまった。単純比較はできないが、32.5%だった別の全国調査の値を下回り、県内の官民の意識改革が課題として浮かんだ。...
View Article食料品、値上げじわり 円安や原材料高騰
野菜や肉、牛乳など身近な食料品がじわりと値上がりしている。総務省調査で見ると、2013年の主要26品目の愛媛県松山市内小売価格は08年から8.2%上昇。一方、所得は減少傾向で推移しており、消費税増税も重なって一般家庭の台所は厳しさを増している。...
View Article迷路や滑り台など20種、「ダンボール遊園地」
段ボールで作った宇宙の世界へようこそ―。巨大迷路や未確認飛行物体(UFO)を模した滑り台など多彩な遊具で遊べる「ダンボールアート遊園地」(愛媛エフ・エー・ゼットなど主催)が4日、愛媛県松山市大可賀2丁目のアイテムえひめで始まり、大勢の親子連れらでにぎわっている。5月6日まで。...
View Article姉妹都市提携25周年 独フライブルク市長ら松山訪問
愛媛県松山市とドイツ・フライブルク市が姉妹都市提携25周年を迎えた4日、ディーター・サロモン市長ら同市代表団が松山市役所を訪れた。出迎えた野志克仁市長と、俳句文化などを通した一層の交流促進を誓い合った。...
View Article県内育休取得率が過去最高
愛媛県が4日までにまとめた「仕事と家庭の両立支援に関する雇用環境調査」によると、県内民間事業所の育児休業取得率は女性が前回2011年に比べ2.5ポイント増の81.2%、男性が0.5ポイント増の3.2%で、ともに過去最高だった。全国平均(12年度)は女性83.6%、男性1.9%。...
View Article桜舞う、舞台みやびに 松山で「東雲能」奉納
松山春まつりの「お城まつり」が4日、愛媛県松山市中心部で始まり、同市丸之内の東雲神社では「東雲能」(実行委員会主催)が奉納され、能楽ファンら約250人を魅了した。 「東雲さんのお能」として明治時代から親しまれている。資金難などで1995年を最後に途絶えたが、2010年に地元住民らの要望で復活した。...
View Article低コスト農業の先端モデル 県関係2事業採択
農林水産省は4日、農業法人と企業が共同で低コスト生産技術確立などを目指す「先端モデル農業確立実証事業」の選定結果を発表し、愛媛県関係の2事業が採択された。 選ばれたのは野本農園(松山市)やえひめ産業振興財団(同)などが参加した「坂の上のクラウドコンソーシアム」と、グドウグリーンテック(西条市)や住友化学(東京)などによる「サンライズ先端農業コンソーシアム」。...
View Article給食共同調理場完成で見学会 松山・北条
愛媛県松山市北条学校給食共同調理場が同市下難波に完成し、北条地域各校の児童生徒と保護者計90人が4日、調理工程や衛生面などを見学した。2014年度1学期から小中学校9校に提供する予定。 新共同調理場は、市教育委員会が10年度から総事業費10億8000万円を投じて整備した。北条地域はこれまで自校式だったが、新施設稼働で一部島しょ部を除き市内全てで共同調理場方式になる。...
View Article肱川ゆったり屋形船 大洲・あすから「臥龍の渡し」
愛媛県大洲市の観光渡し船「臥龍(がりゅう)の渡し」が6日から始まるのを前に、試験乗船のセレモニーが4日、同市柚木の如法寺河原であった。児童を乗せた屋形船は、臥龍山荘を望む肱川の青々としたふちをゆったり進んだ。渡しは5月いっぱいまで、日曜・祝日に運航する。...
View Article太山寺、西の1番札所か 愛媛大調査
愛媛県松山市太山寺町の四国霊場52番札所太山寺に残る史料を調査している愛媛大の胡光准教授(日本近世史)のグループが、八十八カ所霊場巡りを太山寺からスタートする新たな巡礼ルートがあった可能性を示す史料を見つけた。主流の徳島からの順路以外に、松山からの順路が存在していたことを示唆している。...
View Article伊方で豚伝染病の感染確定 県内初
愛媛県伊方町の養豚場で見つかった「豚流行性下痢(PED)」の疑いのある豚について県は4日、精密検査でPEDと確定したと発表した。県内でのPED感染は初めて。新たに西予市野村町の1カ所でも4日、感染した疑いのある豚が見つかった。...
View Article時代絵巻にうっとり 松山春まつりフィナーレ
「松山春まつり お城まつり」(実行委員会主催)のフィナーレを飾る大名・武者行列が6日、愛媛県松山市の中心商店街であった。武将や姫君に扮(ふん)した公募の市民ら約200人がロープウェイ街から千舟町通りまでの約1.2キロを練り歩き、華やかな時代絵巻を披露した。...
View Article伊方町長選8日告示
再稼働の行方が焦点になっている四国電力伊方原発が立地する愛媛県伊方町で、任期満了に伴う町長選挙が8日、告示される。現職山下和彦(68)=湊浦、前職畑中芳久(66)=仁田之浜、新人浜口市作(66)=大浜=の3氏が立候補を表明し、前哨戦を繰り広げている。...
View Article耐震工事、解体に苦戦 県庁第1別館
南海トラフ巨大地震などの発生時、災害対策本部が設置される愛媛県庁第1別館の耐震改修工事が遅れている。3月末時点の進捗(しんちょく)率は6割程度にとどまり、9月末の完了がずれ込む可能性が出てきた。取り壊しが必要な地下の外壁が想定より頑強だったためだが、執務室への騒音や振動を抑えるためスピード重視の大胆な工法を採用できないジレンマも抱えている。...
View Article子の成長祈る砥部焼 かぶとや食器展示即売
かぶとやこいのぼり、お食い初めの食器など子どもにちなんだ砥部焼を展示販売する「砥部焼こどもの日まつり」が5日、愛媛県砥部町大南の砥部焼伝統産業会館で始まった。5月6日まで。 子どもの健やかな成長を願い、町内外11の窯元が約200点を出展。...
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