かぶとやこいのぼり、お食い初めの食器など子どもにちなんだ砥部焼を展示販売する「砥部焼こどもの日まつり」が5日、愛媛県砥部町大南の砥部焼伝統産業会館で始まった。5月6日まで。 子どもの健やかな成長を願い、町内外11の窯元が約200点を出展。 会場には、どっしりしたかぶとの置物をはじめ、こいのぼりにまたがる金太郎を描いた飾り皿や、伝統的な青色のほかに淡いピンクや黄色で絵付けしたスプーンやカップなどが並ぶ。残さず食べると底からひよこや子鹿の絵柄が現れるグラタン皿もあり「たくさん食べて大きくなって」という思いが込められている。
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