大洲市森林組合河辺支所の女性職員(48)による横領問題で、組合は3日、着服金額が3340万8251円だったとする報告書を愛媛県に提出した。県林業政策課は4日から同支所と本所に立ち入り検査する。 同課によると、報告書では改善策にも言及。生産者に支払うべきシイタケや木材の販売収入を支所を介さず本所で一括管理するほか、口座管理を複数で行いチェック体制を強化するとした。 立ち入り検査は4、7の両日に実施。同課は「報告書には抽象的な部分があり、具体的な対策を確認したい」としている。
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