県内副作用２１件に 子宮頸がんワクチン
厚生労働省が積極的な接種呼び掛けを一時中止するよう自治体に勧告している子宮頸（けい）がんワクチンについて、愛媛県は５日、同ワクチンの副作用報告が２０１０～１２年度に県内で２１件あったと発表した。うち４件は顔色不良や血圧低迷などの症状がある重篤と診断された。...
View Article「人件費削減を」続出 四電電気料金上げ審査
四国電力が申請した家庭向け電気料金値上げを審査する経済産業省専門委員会の第９回会合が５日、同省であった。四電は従業員１人当たりの販売電力量などが他の電力会社より低くなっていることから、委員からは人件費の削減を求める声が相次いだ。...
View Article期日前投票始まる 県内 初日１８４４人
参院選公示から一夜明けた５日、愛媛県内各地で期日前投票が始まった。県選挙管理委員会によると、初日は県内で１８４４人が投票し、前回２０１０年参院選より２４３人多かった。 市町選管が順次設置する期日前投票所は計１１９カ所で、投票時間は一部を除き午前８時半～午後８時。前回は投票総数の１４・６％に当たる１７万４６４５人が利用した。...
View Article早く会いたいゾウ とべ動物園の赤ちゃん元気に成長中
みんなに会える日を楽しみにしてるよ―。県立とべ動物園（愛媛県伊予郡砥部町上原町）で先月生まれたアフリカゾウの雌の赤ちゃんが５日、報道関係者に公開された。すくすくと成長しており、園では命名式がある２７日の一般公開を目指している。...
View Article焼き物発掘、研究報告 伊予市のシンポに７０人
多様な遺跡が残る愛媛県伊予市の魅力を再確認しようと、市内で発掘された焼き物の研究結果などを報告するシンポジウム（実行委員会主催）が７日、同市下三谷のウェルピア伊予で開かれ、約７０人が参加した。 同市には、全国に約２０基しかなく県内では唯一の初期須恵器窯跡の市場南組窯跡があり、松山平野の古代の主要窯業地だったとされる。...
View Article国体Ｖへセーリング強化 県連盟が練習
２０１７年開催の愛媛国体に向けてセーリング選手を育成しようと、県連盟は６、７の両日、競技会場となる新居浜市垣生３丁目のマリンパーク新居浜で強化練習を行った。県内の小学２年～中学２年生の男女１８人が模擬レースで技術や感覚を磨いた。...
View Article熱中症で１人死亡 四国中央
日本列島は７日、東日本と西日本の太平洋側の晴れた地点を中心に気温が上昇した。熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人が相次ぎ、共同通信の集計では４６都道府県で少なくとも８４８人に上った。愛媛県四国中央市では会社員男性（５０）が死亡した。 四国中央市の会社員男性は、７日午前８時５５分ごろ、家を出て屋外で過ごしていたところ気分が悪くなり、病院に搬送されたが死亡した。市消防本部によると、熱中症とみられる。...
View Article「さんばい降し」に歓声 西予・城川でどろんこ祭り
奥伊予の奇祭として知られる愛媛県西予市城川町の御田植祭り「どろんこ祭り」が７日、同市城川町土居の三嶋神社神田であった。泥の田んぼで繰り広げられるユニークな伝統行事の数々を県内外の約４５００人が楽しんだ。 約１３０年前に宇和島市三間町から伝わったとされる田休み行事で、県指定無形民俗文化財。昔ながらの田植えの手順を表現して五穀豊穣（ほうじょう）と無病息災を願う。...
View Articleきょうから全国知事会議 松山
８日に愛媛県松山市で始まる全国知事会議を前に、開催県の愛媛県が主催するプレイベントが７日あった。中村時広知事が市内の大街道商店街で演舞された書道パフォーマンスを紹介し、全国の知事らが県産品の屋台が並ぶ「大街道マルシェ」でかんきつ類やじゃこ天に舌鼓を打った。 愛媛県で全国知事会議が開かれるのは初めて。９日まで知事４０人や関係職員ら約３００人が来県する。...
View Article桟橋活用、釣りスポットに 今治・大三島
愛媛県今治市上浦町井口の海岸に桟橋を使った海釣り公園「フィッシングパーク大三島」が６日オープンし、釣り客や家族連れでにぎわっている。 公園はコスモ石油の備蓄基地（１９８８年閉鎖）跡の関連施設だった桟橋を地域活性化に役立てようと同社が改修補強し、大三島漁協に無償譲渡した。漁協は「しまなみ地域ならではの体験型施設としてＰＲしたい」としている。...
View Article漂着ブイ変身 伊方でアート体験教室
海岸に漂着したブイなどを使ってミツバチやテントウムシを作る「ブイアート」の体験教室が６日、愛媛県伊方町大久の農業体験施設「瀬戸アグリトピア」であり、町内の小学生や三崎高校の生徒ら１０人が個性豊かな作品を仕上げた。 芸術作品で地域を盛り上げようとＮＰＯ法人佐田岬ツーリズム協会（同町）が初めて企画。ミツバチは頭と胴体をブイ、足と触覚をホース、羽は使用済みの看板を加工し、施設職員らが事前に組み立てた。...
View Article久万高原出身の川井さん初個展
愛媛県久万高原町出身の版画家川井一光さん（５５）＝松山市南梅本町＝が、地元では初となる個展を久万高原町久万のギャラリーカフェ「ＫＩＫＵＪＩＲＯ」で開いている。２０日まで。 川井さんは久万小槙谷分校、久万中を経て上浮穴高を卒業。郵便局員として勤務する傍ら創作活動を続け、今年の第９０回記念春陽展で版画部の９０回記念賞を受賞した。ほかにも、日本版画会展馬淵賞、県展特選などの受賞歴がある。
View Article救急搬送改善へ意見交換 松山で検討会
愛媛県内の救急搬送事例を検証し救命率向上などにつなげる「県メディカルコントロール症例検討会」が６日、松山市萱町６丁目の市保健所・消防合同庁舎であった。県消防防災ヘリコプターの「ドクターヘリ的運航」を要請した事例などが発表され、医師や市町の消防担当者らが意見交換した。 検討会は医療、消防関係者らでつくる県メディカルコントロール協議会などが２００６年度から開催。６日は約２３０人が参加した。...
View Article憲法９６条守る会設立 愛媛大前学長ら
憲法改正の発議要件緩和に反対する愛媛県民らが６日、「憲法９６条を守る会」を設立した。えひめ地域再生戦略研究会の小松正幸会長（愛媛大前学長）と、同研究会幹事の奥定一孝愛媛大名誉教授が共同代表に就任。月２回、同研究会の会合の中で憲法の大切さなどを話し合い、必要に応じ他団体との連携も検討するとしている。...
View Article皿ケ嶺の涼味に舌鼓 東温でそうめん流し始まる
愛媛県東温市上林の上林森林公園で６日、恒例のそうめん流しが始まり、皿ケ嶺の湧き水を使った涼味を楽しむ家族連れらでにぎわった。８月３１日まで。 地元住民でつくる「水の元そうめん流しの会」が運営。訪れた人たちは手作りのだしに住民が無農薬で育てたタマネギ、ネギ、大葉などの薬味を好みで加え「さっぱりしておいしい」と話しながら次々と口に運んだ。...
View Article未来へ届け交流の絆、手紙や記事 額に保管 西予
東日本大震災が起きる直前「第１７回全国かまぼこ板の絵展覧会」に応募し、未曽有の混乱の中届いた岩手県宮古市の田老第三小学校の児童らの作品を入れた額に、児童らが充実した人生を歩めるよう願いを込めたメッセージなどを収める作業が６日、愛媛県西予市城川町下相のギャラリーしろかわであった。同校の前校長荒谷栄子さん（６０）も参加。子どもが還暦を迎える２０６１年に開封する。...
View Articleオスプレイ反対、沖縄の姿 新居浜で上映会
米軍のヘリコプター離着陸帯（ヘリパッド）建設や新型輸送機ＭＶ２２オスプレイ配備に反対する沖縄県東村高江の住民らの姿を追った、琉球朝日放送（ＱＡＢ）制作のドキュメンタリー番組「標的の村」の上映会が６日、愛媛県新居浜市萩生の中萩公民館であり、市民約３０人が基地問題を考えた。...
View Article原発ＮＯ、若者ら事故不安訴え 四電前で抗議
「今すぐ申請撤回を」「福島と同じことを伊方で起こすな」―。四国電力が原子力規制委員会に伊方原発３号機の再稼働を申請した８日、愛媛県松山市の四電原子力本部前では若者からお年寄りまで県内外の約５０人が抗議の声を上げた。...
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