2017年開催の愛媛国体に向けてセーリング選手を育成しようと、県連盟は6、7の両日、競技会場となる新居浜市垣生3丁目のマリンパーク新居浜で強化練習を行った。県内の小学2年~中学2年生の男女18人が模擬レースで技術や感覚を磨いた。 ジュニア選手の強化練習は12年度に開始。本年度は新居浜市などで6~8月に3回開く。今回はB&G海洋クラブの松山、大三島、新居浜の3クラブに所属する選手が参加し、模擬レースではかじや帆の角度を小まめに調整しながら速さを競った。 県連盟の黒川重男理事長は「セーリングは持久力だけでなく風を読む力や戦略が必要なスポーツ。国体での優勝を目指し、地道に強化活動を続けたい」と話した。
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