米国人英語講師、再訪42年ぶり 松山の青野家と交流
街は様変わりしたけれど、友情は不変―。1970年代に愛媛県松山市で英語を教えていた米国人夫妻が、家族同然に付き合ってきた同市萱町5丁目の青野勁(つよし)さん(79)陽子さん(79)夫婦を訪ね、42年ぶりに松山の地を踏んだ。23日まで日本に滞在予定で、4人は県内外を一緒に巡りながら思い出話に花を咲かせている。...
View Article消防別子山分団新詰め所が落成 新居浜
愛媛県新居浜市別子山地区の消防団分団詰め所3カ所を統合し新築された市消防団別子山分団(近藤清志分団長、29人)詰め所の落成式が20日あった。 別子山にはこれまで弟地、肉淵、瀬場、成の4地区に分団詰め所があったが、過疎化に伴い消防団員が減少。防災機能を集約して活動の活性化を図ろうと弟地以外の3詰め所を統合し、別子小中学校のグラウンド一角に市が約5700万円で新築した。...
View Articleワインで赤ら顔、出来栄え楽しむ 内子で試飲会
農家が真心込めて造った「内子夢わいん」が楽しめる「ワイン祭り」が19、20の両日、愛媛県内子町喜多山のブドウ園であり、県内外から訪れた人が顔をピンク色にして試飲を楽しんだ。 山に囲まれ昼夜の寒暖差が大きな内子町は、ブドウ栽培に適しており大正時代からの産地。生産量は県内一で、農家は2011年、企業組合「内子ワイナリー」を立ち上げ、ワイン醸造を始めた。...
View Article患者に合う治療実現を 西条でNPO法人設立
患者の体質などに合った治療をする個別化医療を実現するため、地域医療ネットワークの構築を目指すNPO法人「地方再興・個別化医療支援」の設立総会が20日、愛媛県西条市であった。市内の薬剤師や医薬品製造機械メーカー関係者など約20人が出席した。...
View Articleてんかん最新治療説明 松山で協会県支部総会
日本てんかん協会県支部(鶴井啓司会長)の総会が20日、松山市道後町2丁目の愛媛県身体障害者福祉センターであり、会員ら22人が外科のてんかん専門医の講演に耳を傾け、治療法などを学んだ。 てんかんは脳の神経が過剰に興奮し体に伝わり、けいれん発作などを起こす病気。同支部は患者やその家族らが1987年に設立した。...
View Article蛇口みかんジュース 松山空港で無料提供
蛇口から出るみかんジュースをどうぞ―。愛媛の都市伝説にちなんだ愛媛県産みかんジュースの無料試飲イベントが20日、松山市南吉田町の松山空港であり、家族連れやビジネス客らでにぎわった。...
View Articleボタン大輪競演 松山・浄明院
数百株のボタンが見頃を迎えた愛媛県松山市別府町の浄明院で20日、「牡丹(ぼたん)まつり」があり、参拝客らが大輪の花の競演を楽しんだ。 約80年前、ボタンの名所で有名な総本山の長谷寺(奈良県)から株分けを受け、丹精してきた。境内には100種類以上のボタンが色とりどりに咲き、訪れた人から「きれい」「香りがいいね」などの声が上がっていた。餅まきもあり、会場はにぎわった。
View Article憲法の危機に若者関心を 愛媛大名誉教授が講演
憲法9条をまもる大洲の会の2014年度総会が20日、愛媛県の大洲市総合福祉センターであり、愛媛大の山本万喜雄名誉教授(健康教育学)が講演した。教育現場のエピソードをユーモラスに交えて改憲の動きを批判し「若者の社会への関心を育てることが重要」と呼び掛けた。...
View Article地元食材を満喫 久万高原に道の駅オープン
愛媛県久万高原町入野の道の駅「天空の郷(さと)さんさん」が22日、オープンし、町内外から大勢の買い物客が詰めかけた。 道の駅は約5700平方メートルの敷地に、約250平方メートルの農産物直売所や、地域の食材を使った60席の農家レストラン、毛布や食料を備蓄する防災センターなどが並ぶ。総事業費は約9億円。...
View Article選挙公報気軽に見て 大学内にカフェ
27日投票の愛媛県の松山市議会議員選挙で、若者世代に投票を呼び掛ける市選挙管理委員会認定の「選挙コンシェルジュ」が22日、同市文京町の松山大カフェテリア内に、学生らに選挙公報を周知する「選挙カフェ」を設置し、若い世代に積極的な投票を呼び掛けた。...
View Article誰の励ましで笑顔戻った? 県が体験談募集へ
苦しいときや悲しいとき、励まし助けてくれたのは誰ですか―。愛媛県は5月1日から、エピソード「愛顔(えがお)感動ものがたり」を募集する。上位2作品は、紅白出場歌手で声優としても人気を集める水樹奈々さん(新居浜市出身)朗読によるアニメーションに仕立て、動画投稿サイトなどで全国発信する。...
View Article災害DB役立てて 松山で本格運用記念講演会
過去の災害情報を検索できるデータベース(DB)「四国災害アーカイブス」の本格運用を記念した講演会が21日、愛媛県松山市のホテルであり、研究者らが歴史から教訓を学ぶ重要性を行政職員や市民ら約120人に訴えた。...
View Article事件初動対応強化へ 県警が地域管理官・課長会議
愛媛県警地域部門の2014年度の活動方針を協議する地域管理官・課長会議が21日、県警本部であり、初動対応の在り方や13年4月の駐在所統廃合後の対応策などを話し合った。...
View Article伊方杜氏丹精新酒の味競う 8社27点出品
伊方杜氏(とうじ)が手掛けた新酒の出来栄えを確かめる伊方杜氏協同組合(兵頭大市理事長)の「自醸酒品評会」が21日、愛媛県伊方町川永田の町地域振興センターであった。県内の酒造8社で仕込まれた自慢の27点が出品され、味や香りを競った。 品評会は64回目。酒の分析や品質確保に携わる高松国税局鑑定官ら4人が白衣をまとい、それぞれの新酒を口にふくんで審査した。...
View Article愛媛自慢のすご味発信 309品紹介、冊子発刊
愛媛県産の食材・食品を情報発信する県の「愛媛の生産者『すご味』データベース(DB)」が21日完成した。青果や畜産、水産、スイーツなど自慢の309品を紹介する冊子を発刊。中村時広知事のトップセールスなどで活用し、県内企業・生産者の販路開拓につなげる。...
View Article梅雨に備え放流警報学ぶ 住民対象に説明会
降雨量が増える梅雨や台風の時期を前に国土交通省松山河川国道事務所は21日、石手川ダム放流時の安全確保を目的とした放流警報周知会を愛媛県松山市築山町の市青少年センターで開いた。石手川・重信川近くにある松山市と松前町の公民館や小中学校の関係者ら約20人が参加し、放流に先立つ警報の特徴などを確認した。...
View Article挑戦継続 「茶の湯造形展」優秀賞の松谷さん
茶道に使う陶磁器などを展示する田部美術館(松江市)が、新進作家を対象に公募した第31回田部美術館大賞「茶の湯の造形展」で、愛媛県砥部町五本松の陶芸家松谷文生さん(38)の作品がこのほど優秀賞に選ばれた。これまで4回入賞・入選しているが優秀賞は初めて。昨年は神戸ビエンナーレで最高賞となるなど高評価を受けており「他にはない新しさを感じさせるものを作りたい」と手応えを感じている。 受賞作「黎器(れいき)...
View Article故天野祐吉氏の精神受け継ぐ 松山市が栄誉賞
コラムニストとして活躍し、愛媛県松山市立子規記念博物館の3代目館長や名誉館長を務めた天野祐吉氏=2013年10月死去、享年(80)=への市栄誉賞表彰式が21日、東京都内であった。野志克仁市長が天野さんの妻伊佐子さん(49)=東京都港区=に表彰状やメダルなどを贈った。...
View Article浴室でガス缶爆発 穴開け後、給湯器引火
21日午前8時ごろ、愛媛県松山市の住宅で、男性運転手(54)が浴室で使用済みのカセット式ガス缶に穴を開けて処分した後、シャワーを浴びようとした際、屋外の湯沸かし器の火が、ガスに引火して爆発。男性は全身にやけどを負い、病院に搬送された。市消防局は、風通しの良い火の気のない場所での処理を呼び掛けている。...
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