21日午前8時ごろ、愛媛県松山市の住宅で、男性運転手(54)が浴室で使用済みのカセット式ガス缶に穴を開けて処分した後、シャワーを浴びようとした際、屋外の湯沸かし器の火が、ガスに引火して爆発。男性は全身にやけどを負い、病院に搬送された。市消防局は、風通しの良い火の気のない場所での処理を呼び掛けている。 警察や市消防局によると、午前7時ごろ、男性は浴室で6本の使用済みガス缶の側面にドライバーで穴を開け、液化したガスを排水口に流して捨てた。その後、シャワーを浴びようと蛇口をひねると爆発し、浴室の窓や向かいのトイレ天井など約0.8平方メートルを焼いた。
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