農家が真心込めて造った「内子夢わいん」が楽しめる「ワイン祭り」が19、20の両日、愛媛県内子町喜多山のブドウ園であり、県内外から訪れた人が顔をピンク色にして試飲を楽しんだ。 山に囲まれ昼夜の寒暖差が大きな内子町は、ブドウ栽培に適しており大正時代からの産地。生産量は県内一で、農家は2011年、企業組合「内子ワイナリー」を立ち上げ、ワイン醸造を始めた。 今年の祭りでは、13年産の赤(べリーA)、ロゼ(巨峰)、白(ピオーネ)を1割引きで販売。試飲では、タケノコや若鶏などの地元食材を使った本格的なおつまみも振る舞われた。
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