発達障害のある児童や生徒の支援の在り方を考える「特別支援教育サマーセミナー」(愛媛県教育委員会主催)が28日、新居浜市大生院の県総合科学博物館であり、教員や保護者ら約210人が講演などを通じて理解を深めた。 2007年度から毎年県内で実施している。国立特別支援教育総合研究所の梅田真理総括研究員(53)が講演し「子どもの自立は自身が得意、不得意を理解できているかが鍵」と解説。生活リズムを確立し、自らの特性を知るなど、幼児期から自立に必要なスキルを積み重ねていくことが肝要だと訴えた。
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