四国の中央に位置し生活圏を共有する愛媛県四国中央市、香川県観音寺市、徳島県三好市の3市長が交流人口拡大などを目的に議論する「四国まんなか市長サミット」が28日、四国中央市妻鳥町の県紙産業技術センターで開かれた。スポーツ振興を考えるパネル討論などがあり、3市の体育協会職員ら約120人が耳を傾けた。 3市長はトライアスロン、ラフティング、ラグビーなど、各市で積極的に取り組んでいる競技やスポーツイベントを紹介。篠原実四国中央市長は2017年開催の愛媛国体を見据え「力をつけた小学生選手を、引き続き中学校の部活動や地域のクラブで育てられるかが課題」と指摘した。
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